霊的進化の「道」にとって、重要な2つの柱について、
昨日書きましたが、
それを例えるのに、よくシンデレラのかぼちゃの馬車を使っています(*´ω`*)
かぼちゃがパーソナリティで、
ねずみが真の自分です
目覚める前の私たちは、
魔法をかけられて馬車になったかぼちゃのようなもの
それが最も大切なもののように思い込み、
どうやってそれを豪華に飾り立てようかと、
どうやってそれを立派に仕立てようかと、
苦心惨憺しています
でも、余計な飾りで重たくなったその馬車は、動かすのも大変です
ねずみがそれを引っ張ろうとしても、
ねずみのままではまるで動かせません
ちょっとでも坂に来ると、
それはその重さでわーっと坂を転げ落ちていき、
ちょっとでも上り坂になると、もうふうふう言って、登れません
そうやって、ねずみは馬車に振り回され続けています
まるで、人生の中で様々な縛りを作って身動き取れない私たちのようです
馬車をうまく動かすために、
私たちがやらなければならないことは、
まず、ねずみに魔法をかけて馬にすることです
その魔法が目覚めです
でも、本当は、
分離という魔法にかけられてねずみになっているようなものですけどね(*´ω`*)
その魔法を解いて、本来の姿に戻ります
馬になったねずみは、馬車を引っ張って行けるようになります
パーソナリティに振り回されていた真の自分が目覚めると、
今度は真の自分が主導権を握れるようになります
パーソナリティを使うことができるようになるのです
それでもまだ、
かぼちゃの馬車は飾り立てられていて重く、
そんなに自由には動けません
今度は、その馬車の余計な飾りを剥いで、
シンプルにしなければなりません
馬車が軽く、シンプルになり、機能的になると、
馬はどこへでも自由にその馬車を引っ張って行けるようになります
この世界をあちこちと、馬は自由に飛び回ることでしょう
パーソナリティを浄化して、
本当にシンプルなありのままのパーソナリティになれば、
魂とともに、自由にこの世界で生きられるようになります
ほとんど、馬車の重さを感じずに、
馬は走り回ります
それでも時に、馬車は壊れたり、具合が悪くなったりして、
補修しなければならないこともあります
馬はまだ、馬車の世話をしなければなりません
真の自分が目覚めても、
しばらくはパーソナリティの世話をしなければならないのです
そして、より進化が進み、
いずれ馬車の魔法が完全に解ける時がやってきます
馬車はただのかぼちゃに戻り、馬は、解き放たれます
その時、馬はペガサスに変身し、
空へと高く駈け上っていくのです
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