途中で、柿の葉寿司で有名な「ゐざさ本店」にちょうど通りかかったので、
柿の葉寿司やら桜のお寿司やら昆布締めの鯖寿司やら、いろいろ買い込んで、昼食♪
見た目もきれい♪
見た目に負けず、期待以上のおいしさでした(*^-^*)
もう一回、食べたい♪
熊野に入る前に、熊野三社の奥宮である玉置神社に行きます
ここは、修験の大峯奥駈道にとっても、非常に重要な聖地なので、
時間的にも肉体的にも厳しいものがありましたが、
はずすわけにはいかない場所です
緑白色の不思議な色の北山川に沿って車を走らせ、「玉置神社」の看板のあるところを曲がり、
狭い山道を延々と行きます
これでもか!という位、車を走らせて、いつになったら着くのだろう(;´Д`)と思い始めた頃、
ようやく駐車場に辿り着きました
すでに時は夕刻
駐車場からの景色は素晴らしいものでした
その景色に少し疲れも取れ、参道に向かいます
ところが、砂利の参道を行けども行けども、神社らしきところに辿り着きません
2~30分は歩いていると思うのですが・・・
途中、菊理姫命を祀っているお社のない白山社がありました
ご神体は、乳岩という磐座♪
ご挨拶をして、さらに参道を行きます
とても優しいエネルギーを感じました
枕状溶岩とか、石、岩好きの私にはたまらないものが・・・
ちょっと、いわくのありそうな、すごそうなスポットです
山の景色も素敵・・・
でも、ゆっくり見ている余裕はなし・・・
弥山下山で限界を突破してスペックアップしたとはいえ(;´Д`)、
もはや身体の感覚がおかしくなってて、よく歩けているなあ、と、自分でも感心
実際はそんなに長い参道でもなかったのかもしれません・・・
参道の途中から、一般の参道と「身体に不自由のある人専用」の参道に分かれていたので、
きっと、後者の方が楽に違いないと、そちらを選択
だって、一般の参道は、下りの坂道になっているんだもの(;´Д`)
もう、身体、不自由だったし・・
本殿の裏手を通って進む道を行くと、
大杉がありました
わーっと、感激しながら「いわれ杉」を通り過ぎると、
身体の不自由な方専用」の道のはずなのに、結構長い石段が現れました
これ、絶対、本当に不自由な方には無理です(;´Д`)
どうしろって言うの?!
(/_;)(/_;)(/_;)
もう、後ろ向きに下りちゃいますよ、私(/_;)
ふ~っ・・・しくしく
そして、本殿に到着
うっっ。。。長い石段。。。
うっっっ。。。手すりもない。。。
ブルーシートがかけられたまま放置されていたり、なんだかちょっと荒れている様子。。。
どんなにすごいところかと思っていたのですが、
祈りを捧げてつながろうと思っても、
なんだか「もぬけのから」のよう・・・
聖地特有の、キーンと清浄で張りつめたような密度の濃い空気感もなく・・・
なんだか打ち捨てられたような・・・
ご祭神は国常立尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照大御神、神日本磐余彦尊と、
ずらずらとすごい神々のお名前が連なっていますが、
そのエネルギーはあまり感じられませんでした
私があまりにもへろっているせいなのか・・・(;´Д`)
必死でここまで来たのに、何もつながれない・・・とがっくり
でも、本殿から裏手に回って、巨木の方に行くと、
!!!!!
う~ん(*´ω`)♡♡♡
その先へ進むと、
!!!!!!!!!!!
うはーっっっ!!!
この神代杉、もはや木ではありません(*´ω`*)
木を超えている
神気満ち満ち、もはや龍そのものと言った方がいい
圧倒され過ぎです
へろっている私には、むしろ強すぎて(;´Д`)
エネルギー酔い・・・
写真があまりにもヘタすぎて、伝えきれないのが残念ですが、
大きさとかもすごいのですが、そういったことだけではなく、
もう、エネルギーというか、存在が地球のものとも思えない
これは、実際に間近で見て体験することをお勧めします
こんな木があることを目の当たりにすると、
日本の隠された底の深さに、意識が遠くなるほど
そう、もう、ずーんと、遠く遠ーーーーくへと連れていかれます
これだけでもう、ここが、この山全体がただならぬところであることは、
言うより明確です
他にも、大木が何本もあります
もう、これで十分すぎる、と感じたので、
引き上げることに
それにしても、なんで本殿では何も感じられなかったのでしょう?
本当は、
ここの一番のパワースポットといわれるところは、ここからさらに山頂の方に行った途中にある
「玉石社」というところだったことが後でわかりました
玉置神社は、
弥山から熊野の途中で寄る、などという甘い考えで来るところではありませんでした
もう一度、ゆっくり時間をかけて、腰を据えてお参りしなければならないようです
ただ、近年、そのあまりにも神聖な山頂に、電波塔が建てられ、
聖域がかなり荒れてしまい、様変わりしてしまったとのことです
重要な聖域と知らずに建てたのか、
それとも、知って、その力をそぐために建てられたのか・・・
本殿で「もぬけのから」のように感じたのも、そんな理由によるのかもしれません
それでも、龍神の住むと思われる深淵な山の姿は残っていて、
苔むす緑の透明さは言葉では表せないほどでした
透明に、きらきらきらきらきら・・・
(って、ピンボケもいいとこやん(´゚д゚`)
この美しさを伝えたかったのに、
くやしすぎ~)
もはや、これまで・・・帰りの参道の途中で力尽き、
そこまで車で来てもらうことに・・・
玉置神社に所縁のある人は、参拝する時に大変な苦労をさせられることも、後で知りました
楽には行けないそうです
ということは、ゆかりがあるということなのかな?
今回は、各聖地に本当に駆け足で挨拶だけして回るという感じでしたので、
山頂までとても行けませんでしたが、
行き残したところがあるということは、
また行かなくてはならないということなのでしょう
また行きますので、待っていてくださいね
車で山を下りていく途中で、「玉置山 龍神水」というところを見つけました
ここで聖水を汲んで、後は一路、熊野に向かいます
龍神水、とてもおいしかったです
夜、時間ぎりぎりに那智勝浦に着き、ホテルでくつろぐ暇もなく、
友人を迎えに駅へ
無事に合流できました
ふ~
すごい一日でした
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