2014年9月2日火曜日

伊弉諾(いざなぎ)神宮の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 第2日目 ~

朝8時過ぎ、モーニングを食べて、すぐにホテルを出発

明石海峡大橋を渡り、淡路島にある伊弉諾神宮へと約1時間の旅
瀬戸内海にはたくさんの船が出ていました

結構な車の台数で、四国に向かう車が多いのかと思いきや、
淡路の中ほどまで行くうちに、車もちらりほらりと減ってきました

島の中に入ると、もはや島とは思えないほどで、
淡路と同じ大きさの琵琶湖がいかに広いか、
改めて驚きました

インターを降りると、すぐに伊弉諾神宮への灯篭が続き、
島の方々の信仰の深さを感じました

伊弉諾神宮は、伊弉諾大神が天照皇大御に統合をゆずった後、
余生を過ごすために創設した「幽宮(かくりみや)」が元であり、
終焉を迎えた伊弉諾大神を祀った陵が築かれ、それが日本最古の
神社となったものです

つまり、日本で最初の神社です

いざなぎ、いざなみをおまつりする国生み・神生みの地であり、由緒深き神宮です




明るく簡素で清清しい雰囲気の伊弉諾神宮の境内にある拝殿



ちょうど中でお神楽が奉納されていました
こっそり撮ってみましたが、中は暗くてわかりませんね(^^;


ここは、パワースポットとしても有名なようですが、
強いエネルギーは特に感じられませんでした


ただ、拝殿の奥に本殿があり、ちょうどその中に入っていった宮司さんが
祝詞を上げ始めました
そこにはちょっと行ってみたかったです


その本殿の裏手です
いいエネルギーではありましたが、特にすごいものは感じませんでした


ご神木である夫婦の大楠、樹齢900年とのこと


その根元に、蛭子の神(いざなぎといざなみの最初の子どもで、蛭子だったため、川に流された)が
祀ってあり、「ほー」、とちょっと印象深かったです

後から知ったのですが、この大楠を女性は左手で触って半時計周りに回ると良いらしいです

でも、やはりこの大楠に一番エネルギーを感じました

他にも神宮遥拝所や左右神社など、いろいろありましたが、写真に撮ったつもりがうまく撮れていませんでした

下は、放生(ほうじょう)の神池の小さなお社


写真では撮り損ねてしまいましたが、
ここには「陽の道しるべ」という太陽の軌道を記す日時計のようなものがあり、
実はそれが重要だったようです


例えば、
夏至の日の出は諏訪大社から、日の入りは出雲大社への直線上
春分秋分の日の出は伊勢内宮から、日の入りは海神神社への直線上
冬至の日の出は熊野那智大社から、日の入りは高千穂神社への直線上

といった具合で、 太陽の運行の中心地であるようです


もう少し、ちゃんと調べてから訪れればよかったと思いました
違うレーダーを使うべきところだったようです




元伊勢の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 第1日目 ~

伊吹山から元伊勢に向かうのに、琵琶湖の上周りで行くか、下回りで行くか、
少し迷いながら、最終的にナビの言うとおり、下回りで行くことに

本当は、パートナーが子どもの頃過ごした福井に少し寄りたかったのですが、
伊吹山が予定よりはるかに時間がかかってしまったため、
元伊勢に直行することに

とにかく、この日のうちに元伊勢を回って神戸まで辿り着いていないとならないので、
急ぎます

すでに、時は午後2時過ぎ
元伊勢まで高速で3時間以上かかります

高速を延々と走り、ようやく福知山に着きました

まずは、外宮

元伊勢は、現在の伊勢神宮とまったく同じ構造を持っています
豊受大神を祀る外宮があり、天照大神を祀る内宮があり、内宮の前には五十鈴川が流れています


すでに夕刻のためもあり、誰もいない、ひっそりとした外宮

ここは、ちょっと見捨てられたような、もの寂しい雰囲気が漂い、
その寂れた雰囲気がいいとも言えますが、やはり、もう少し、人の手、人の心を
注がないとだめだなあ、と感じました




龍神が、春分の日だったかな?忘れてしまいましたが、
火を灯したと言われている?これもよく覚えていないのですが、とにかく、そんなようなご神木です




本殿の屋根には、木々が芽吹いています
それはそれで詩的で素敵ですが、伊勢に入れ込んでいる力と比べると、
ここはあまりにも忘れ去られている・・・そんな感じでした


あまり強いエネルギーも感じられず、元伊勢はこんなものなのか・・・と思いましたが、
この後、内宮に行って、その思いは完全に払拭されました


内宮への鳥居


それに続く長い参道


途中にこんな素敵な禊場もあります
きれいな水でした


ピンボケもいいところですが、途中にあったお堂と祠
記録していなかったので忘れてしまいましたが、なにやら恐ろしい名前と裏腹に、
私たちを祓ってくれるような、素敵なお堂でした
叩くと金の音がする岩もありました

今回、一日毎にブログをアップしようと思っていたのですが、
お宿に着くと、もう疲れ果ててて、寝るのが精一杯・・・
何も記録できないまま、旅が終わってしまいました(^^;
記憶力皆無の私たち・・・
本当に印象深かったことくらいしか報告できずに、ちょっと残念です・・・

まあ、そんなこんなで、


内宮の本殿に到着です

ここは、外宮とはまったく打って変わって、すごいエネルギーでした

伊勢と同じエネルギーです
ぴーんと、でも、少し穏やかで優しいエネルギーを放っていました

そのエネルギーに満たされ、すっかり充電され、
さすがに、元伊勢だけあるなあと、感入りました

本当に、現在の伊勢と比べて、忘れられているのがもったいないくらい、
素晴らしいエネルギーでした


本殿のすぐ横に、龍神が火を灯す、ご神木もありました

本殿で祈りを捧げて、本殿の裏手に回ろうとしました
通常、神社はたいがい、本殿の裏手のエネルギーが素晴らしいからです

この内宮の裏手も、そのまま森につながっていて、
そここそが聖なる場所という感じありありです

わー、行ってみたいと、
裏手に一歩足を踏み入れたとたん、

「ビーッ!!ビーッ!! ここは進入禁止です! すぐに退去してください!!」

と、けたたましいサイレンがなり、もう、心臓が飛び出ると思うほど、びっくりしました

これは、いただけませんでした
あまりにもそぐわない

進入禁止と書いた札も何もなしに、いきなりのサイレンです

それなら、綱を張り、結界をしておくべきだと思いました

何か、聖地を守る精神が違ってしまっていると感じました

実際に聞いてみるとわかりますが、そのエネルギーはあまりにもそこの聖なるエネルギーに
そぐわないのです

それだけがとても残念な点でした

聖地を守る人の精神が、そこのエネルギーに影響を及ぼすことは、
大いにあり得ると思います

何か過去にあったのかもしれませんし、
人手不足、資金不足もあっての上での対策なのでしょうが、
この元伊勢の内宮の行く末がちょっと心配になりました

はー、やれやれと、気を取り直し、
天岩戸神社に向かいました

その参道の途中に、日室ヶ嶽(ひむろがたけ)遥拝所があります

いやー!!!
ここがすごい!!
ものすごいエネルギーです!
圧倒されます



日室ヶ嶽は、天照が最初に降臨した神聖な場所と言われていて、
内宮、天岩戸神社のご神体です

日本のピラミッドだとも言われているようです

確かに、ピラミッドのように三角形で、圧倒的なエネルギーを放っていました

ここで、願ったことは叶うとも言われていたので、祈りを捧げてきました
ただし、願いはひとつだけです

ここは、本当に何度でも行きたい素晴らしい場所です
ここのエネルギーには、とても惹かれました

今でも、ここを思い出すだけで、そのエネルギーとつながれます

今回の旅でも、最も印象深いところのひとつでした

この遥拝所を過ぎて、さらに下っていくと、天岩戸神社があります


拝殿の奥のほうに、ちらっと本殿が見えます

そこまで階段で下っていけるので、行ってみました
もはや、夕暮れがせまっていました


ここは、何度撮っても、なぜかピントが合いません


近づいて、ようやく撮れました

川の横の岩の上に、本殿があります


岩を、鎖をつたって登っていきます


行きはよいよい、帰りはこわい、です
岩が濡れているので、すべります


本殿の裏手は崖になっていて、下はごろごろとした石で囲われた池のようになっています
そこで水が湧いているのでしょうか?
そこから川が始まっているようにも見えます

奥までぐるっと回りたかったのですが、すでに暗くなりかけていて危ないし、
なにやら行ってはいけないような気もしたので、
残念ながら行けず、水がどこからどう湧いているのか、流れているのか、
崖がどうなっているのか、
わからず仕舞でした

暗かったせいか、鬱蒼として、少し恐い感じもありましたが、秘境という感じで、
ここはまた明るい時に来てみたいところです

川の水は透明ではなく、緑でとろっとして見えました

ここは、今思い出しても、なにやらうごめくような、ちょっとすぐには捉えきれないような、
ちょっと恐いような、
不思議な、神秘的な力を感じます

本当は、暗い時は行ってはならない場所のような気もします

完全に暗くなる前に車まで辿り着かないとならなかったため、
(電灯もなく、懐中電灯も持っていなかったため)
時間がなくて、ゆっくりと感じられなかったのがとても残念でした

日室ヶ嶽とこの天岩戸との対、
言ってみれば、日室ヶ嶽の男性的なぱーっと放射する陽のエネルギーと、
天岩戸の摩訶不思議な吸い込まれるような陰のエネルギーとの対、
それがここの原点のような気がします

伊勢独特のピーンという天からの純粋なエネルギーというよりかは、
もっと原始的な、自然の持つもっと複雑でダイナミックなエネルギーとして
感じました

帰りは、車も通れる参道を通って、駐車場まで辿り着けましたが、
道は木に覆われているので、ほとんど暗く、えんえんと続くかのように思えました


ようやく開けたところで見えた水田
ほっとしました


駐車場に着くと、ほのかに夕焼け色に染まる雷雲が立ち込めてきて、
空が時折光り、ぽつぽつと・・・


そんなこんなで、予想以上にいろいろ素晴らしかった元伊勢を、
後ろ髪を引かれるような思いで発ち、
すでに暗くなってしまったため、
籠神社と真名井神社はあきらめて、
神戸に向かいました

やはり元伊勢である籠神社と真名井神社もかなりよさそうなので、
いずれ行けたらいいなと思います

なんとか無事に一日目を終え、
神戸のホテルで泊まって、翌朝、淡路大橋を渡って、淡路のいざなぎ神宮に向かいます

神戸に向かう高速道路の反射板が、なんともいえない青で素敵でした















2014年9月1日月曜日

伊吹山の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 第1日目 ~

8月23日

午前5時20分に町田の家を出発

前日まで伊豆でリトリートをしていて、夜中に町田の家に帰ってきた上、
パートナーが夜中に喘息の発作を起こし、旅行断念か!と思いましたが、
なんとか回復し、がんばって運転してくれました

今年の1月に、京都と天河の旅行を企てていた際、
パートナーがインフルエンザに罹り、天河に行けなかったので、
また今回も行けないのか?!と、マインドはちょっと不安になってしまいました

この天河大弁財天社は、芸能の神として、芸能界でも有名なところですが、
実は「呼ばれないと行けない」と言われているところで、
どんなに行きたくても、どんなに準備を整えても、
呼ばれていないと、病気になったり、迷ったり、
何かが起きて、行けない時は行けないと言われています

「うわ~、私たちは呼ばれてないのか~」とその時はがっかりしたのですが、

どちらかというと私たちが行きたかったのは奥宮である弥山山の方で、
後からよく調べたところ、1月は雪で弥山山は閉山しているため、
どのみち行けず、やっぱり1月は時期ではなかったのだなあとわかりました

さて、今回は天河は2日目の予定です
疲れてヘロヘロの身体に加えて、
果たして今回は行けるのか、行けないのか、
ちょっとドキドキしながらの旅が始まりました

今回は、近畿をまたがって移動する超長距離の旅です

まずは、一番目の目的地、「伊吹山」に向かって走り出しました


うまく写真が撮れなかったのですが、前方に、龍のような雲がたくさんたなびいていました

途中、静岡に入った辺りから、どっしゃー!!っと、
生まれて初めての強さの猛烈豪雨に見舞われ、
ほとんど前が見えない状態でした

何度か、どっしゃー!っと禊をされ、恐かったものの、車も身もきれいさっぱりになりました

本当に、最近の豪雨は、半端ではありませんね
地球温暖化のせいか、アセンションによる龍神の目覚めのせいなのか・・・

でも、この豪雨は、禊の意味とともに、今回の旅の目的の前兆でもありました

天気予報では、岐阜の伊吹山辺りはなんと、「竜巻警報」が出されています

この猛烈豪雨といい、一体どうなるのだろうと思いましたが、
まあ、行けばどうにかなるだろうと思って、車を進めました

11時前、高速を降りて少し行くと、伊吹山ハイウェイ入り口に到着

ハイウェイ、普通車3900円です
思いのほかの高額にびっくり!
ちょろっと山道を登る程度だと思っていましたが、走っても走っても着かず、
かなりの距離を登り、高額であることに納得

2~30分走って、ようやく山頂駐車場に着きました

山頂駐車場から、30分位山を登ると頂上に着くそうです
山頂駐車場というから、すぐそこが山頂なのかと思っていたのですが、
とんでもありませんでした

でも、山道はなだらかで、山野草がかわいい花をたくさんつけていて、
ほとんど苦ではありませんでした

ルリトラノオやなでしこ、ツリガネニンジンやシモツケソウなどが、つつましやかに咲き、
本当にかわいかったです♪













そんな花々や、銀色に光る石や海の底にあったであろうと思われる岩を愛でながら登り、
伊吹山山頂に着きました

伊吹山は、ヤマトタケルを祀っています


山頂から下は濃霧が出ていたので、下界は見えませんでしたが、
晴れていたら琵琶湖が一望できるようです
近畿全体を見下ろすことができるのかもしれません


今回は、水の神をめぐる旅です
雨や霧は神々のウェルカムなので、眺望が望めないのも仕方ないことのようです

結構、観光客が多く、誰も写らない写真を撮るのに苦労するほど賑わっていたので、
そこのエネルギーをゆっくりと感じることができませんでしたが、
はるか古の何かが内側の奥深くからふわーっと広がっていくような感覚でした

ヤマトタケルの像に祈りを捧げて、山頂をゆっくりと散策

ヤマトタケルの像から少し離れたところに、弥勒菩薩の像が2箇所祀ってありました
そこは比較的静かで、いい感じです




みやげ物のお店のすぐ横に、密教寺院の小さなお堂がありました

やはり、ここも修験道との関わりが深いのでしょうか

今回の旅は、昨年の投げ入れ堂~出雲大社の旅同様、
修験道の旅となりました
前世で修験道、散々やっていたのでしょうね(^^)

下の濃霧が晴れる気配もないので、山を降りることに

降りて駐車場に着くと、晴れてきて、琵琶湖がほんの少し見えました
そこでお弁当を食べましたが、晴れたので暑かったー
でも、気持ちよかったです

心配していた竜巻もなく、天候もおさまったようでした

伊吹山はひっそりとした聖地かと思っていたら、とんでもなく、
かなりの人気の観光スポットのようで、大型バスの観光客たちがたくさん来ていました

確かに、普通の靴でもオッケーな、なだらかな花いっぱいの山道と、
山頂近くまで車で行けること、
その見えてたら素晴らしい眺望は、どんな人にとっても魅力の聖地ですね

でも、次はあんまり人のいない時に行きたいなあ・・・

と、まずはプロローグといった感じの伊吹山でした

ということで、次なる目的地、
京都の福知山にある元伊勢に向かいました