明石海峡大橋を渡り、淡路島にある伊弉諾神宮へと約1時間の旅
瀬戸内海にはたくさんの船が出ていました
結構な車の台数で、四国に向かう車が多いのかと思いきや、
淡路の中ほどまで行くうちに、車もちらりほらりと減ってきました
島の中に入ると、もはや島とは思えないほどで、
淡路と同じ大きさの琵琶湖がいかに広いか、
改めて驚きました
インターを降りると、すぐに伊弉諾神宮への灯篭が続き、
島の方々の信仰の深さを感じました
伊弉諾神宮は、伊弉諾大神が天照皇大御に統合をゆずった後、
余生を過ごすために創設した「幽宮(かくりみや)」が元であり、
終焉を迎えた伊弉諾大神を祀った陵が築かれ、それが日本最古の
神社となったものです
つまり、日本で最初の神社です
いざなぎ、いざなみをおまつりする国生み・神生みの地であり、由緒深き神宮です
明るく簡素で清清しい雰囲気の伊弉諾神宮の境内にある拝殿
ちょうど中でお神楽が奉納されていました
こっそり撮ってみましたが、中は暗くてわかりませんね(^^;
ここは、パワースポットとしても有名なようですが、
強いエネルギーは特に感じられませんでした
ただ、拝殿の奥に本殿があり、ちょうどその中に入っていった宮司さんが
祝詞を上げ始めました
そこにはちょっと行ってみたかったです
その本殿の裏手です
いいエネルギーではありましたが、特にすごいものは感じませんでした
ご神木である夫婦の大楠、樹齢900年とのこと
その根元に、蛭子の神(いざなぎといざなみの最初の子どもで、蛭子だったため、川に流された)が
祀ってあり、「ほー」、とちょっと印象深かったです
後から知ったのですが、この大楠を女性は左手で触って半時計周りに回ると良いらしいです
でも、やはりこの大楠に一番エネルギーを感じました
他にも神宮遥拝所や左右神社など、いろいろありましたが、写真に撮ったつもりがうまく撮れていませんでした
下は、放生(ほうじょう)の神池の小さなお社
写真では撮り損ねてしまいましたが、
ここには「陽の道しるべ」という太陽の軌道を記す日時計のようなものがあり、
実はそれが重要だったようです
例えば、
夏至の日の出は諏訪大社から、日の入りは出雲大社への直線上
春分秋分の日の出は伊勢内宮から、日の入りは海神神社への直線上
冬至の日の出は熊野那智大社から、日の入りは高千穂神社への直線上
といった具合で、 太陽の運行の中心地であるようです
もう少し、ちゃんと調べてから訪れればよかったと思いました
違うレーダーを使うべきところだったようです
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