車で20分ほどです
真の目的は、奥宮である弥山(みせん・須弥山の略)にお参りすることです
弁財天が最初に降り立ったのが、その弥山であるということでした
一応、1895メートルの山で、それなりの登山になるので、
無事にお参りできるよう、ご祈祷をしていただこうと思いました
実は、旅行1週間前にぎっくり腰になってしまい、
まだ痛みが相当に残っていたし、膝も痛みが来ていたので、
本当に登り切れるのか、ちょっと不安もありました
「やる」と思ったら、どうしても無理してでもやらないと気が済まない質なので、
身体は気の毒です
天河大弁財天社に着き、ご祈祷をお願いしました
本殿で待つこと2~30分
それほど強いエネルギーを感じられた訳ではありませんが、
独特の神聖さの中で、気持ちよく瞑想して待っていました
やはり、何か独特の異空間という印象があります
土間になっていて、そこから階段が高いところまであり、その奥が神殿で、
土間を挟んでその反対側に舞台があり、
土間の両脇の天井にはたくさんの灯篭がさがっていて・・・
という独特の作りのせいもあるのでしょう
お賽銭箱の上に下がっている五十鈴も、
どなたかの「UFOのようだ」という記事を読んで以来、そう見えてしまうし・・・
UFOで舞い降りてきた天女なのでしょうか・・・
弁財天とは、インドのサラスバティー神のことで、
川の流れの妙なる様を神格化したものであり、
まさに水の神です
アマテラスが岩屋に隠れた時、アメノウズメが鈴を振って歌い踊ったという、
その鈴と五十鈴は同じものだということです
そのことから、芸能の神として人気があり、
芸能人の多くがお参りしているとのことです
神殿の前の舞台では、たくさんの有名無名のアーティスト達が、
奉納演奏や奉納舞をしているとのことです
私の友人の即興演奏家も、ここで奉納演奏すればいいのに・・・
などと思っていると、
巫女さんが、ご祈祷の準備を始められました
階段の中段に座って行われるご祈祷は、
とても気持ちがよく、心地よく身が引き締まる感じでした
玉串奉納の時は、階段を上って神殿の前まで行きます
ちょっと、結婚式のようでした
玉串を奉納して階段を下がる時、下の土間でたくさんの人が静かに待って見ていて、
何やら、神聖なショーのような感じでもありました
さすが、芸能の神だけあって、そういう効果も考えているのかもしれません
土間で、酒杯をいただいたのですが、
その後、神主さんが、しきりに弥山にお参りしてくれることに感謝の意を表してくださいました
心から、嬉しそうでしたので、私もとてもうれしくなりました
登山について、本当に気をつけてください、と何度もご心配もいただきました
その時はまだ、その意味が本当にはわかっていなかったのですが・・・
というのも、それほど大変な登山道だとは思っていなかったからです
その時はすっかり忘れていて、後で思い出したのですが、
その神主さんは、OSHOのファンで、OSHOのローブをいっぱい持っている方のはずでした
いろいろとお話できたので、その時に思い出していたら、
ローブを見せてもらえたかもしれません
残念なことをしましたが、
時間もなかったので、そういうことだったのでしょう
見てたら、弥山に登る時間が足りなくなっていたでしょう
でも、天川は、もう一度ゆっくりと日にちをかけて訪ねたいと思っているので、
その時にまたお訪ねしましょう
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