午前5時20分に町田の家を出発
前日まで伊豆でリトリートをしていて、夜中に町田の家に帰ってきた上、
パートナーが夜中に喘息の発作を起こし、旅行断念か!と思いましたが、
なんとか回復し、がんばって運転してくれました
今年の1月に、京都と天河の旅行を企てていた際、
パートナーがインフルエンザに罹り、天河に行けなかったので、
また今回も行けないのか?!と、マインドはちょっと不安になってしまいました
この天河大弁財天社は、芸能の神として、芸能界でも有名なところですが、
実は「呼ばれないと行けない」と言われているところで、
どんなに行きたくても、どんなに準備を整えても、
呼ばれていないと、病気になったり、迷ったり、
何かが起きて、行けない時は行けないと言われています
「うわ~、私たちは呼ばれてないのか~」とその時はがっかりしたのですが、
どちらかというと私たちが行きたかったのは奥宮である弥山山の方で、
後からよく調べたところ、1月は雪で弥山山は閉山しているため、
どのみち行けず、やっぱり1月は時期ではなかったのだなあとわかりました
さて、今回は天河は2日目の予定です
疲れてヘロヘロの身体に加えて、
果たして今回は行けるのか、行けないのか、
ちょっとドキドキしながらの旅が始まりました
今回は、近畿をまたがって移動する超長距離の旅です
まずは、一番目の目的地、「伊吹山」に向かって走り出しました
うまく写真が撮れなかったのですが、前方に、龍のような雲がたくさんたなびいていました
途中、静岡に入った辺りから、どっしゃー!!っと、
生まれて初めての強さの猛烈豪雨に見舞われ、
ほとんど前が見えない状態でした
何度か、どっしゃー!っと禊をされ、恐かったものの、車も身もきれいさっぱりになりました
本当に、最近の豪雨は、半端ではありませんね
地球温暖化のせいか、アセンションによる龍神の目覚めのせいなのか・・・
でも、この豪雨は、禊の意味とともに、今回の旅の目的の前兆でもありました
天気予報では、岐阜の伊吹山辺りはなんと、「竜巻警報」が出されています
この猛烈豪雨といい、一体どうなるのだろうと思いましたが、
まあ、行けばどうにかなるだろうと思って、車を進めました
11時前、高速を降りて少し行くと、伊吹山ハイウェイ入り口に到着
ハイウェイ、普通車3900円です
思いのほかの高額にびっくり!
ちょろっと山道を登る程度だと思っていましたが、走っても走っても着かず、
かなりの距離を登り、高額であることに納得
2~30分走って、ようやく山頂駐車場に着きました
山頂駐車場から、30分位山を登ると頂上に着くそうです
山頂駐車場というから、すぐそこが山頂なのかと思っていたのですが、
とんでもありませんでした
でも、山道はなだらかで、山野草がかわいい花をたくさんつけていて、
ほとんど苦ではありませんでした
ルリトラノオやなでしこ、ツリガネニンジンやシモツケソウなどが、つつましやかに咲き、
本当にかわいかったです♪
そんな花々や、銀色に光る石や海の底にあったであろうと思われる岩を愛でながら登り、
伊吹山山頂に着きました
伊吹山は、ヤマトタケルを祀っています
山頂から下は濃霧が出ていたので、下界は見えませんでしたが、
晴れていたら琵琶湖が一望できるようです
近畿全体を見下ろすことができるのかもしれません
今回は、水の神をめぐる旅です
雨や霧は神々のウェルカムなので、眺望が望めないのも仕方ないことのようです
結構、観光客が多く、誰も写らない写真を撮るのに苦労するほど賑わっていたので、
そこのエネルギーをゆっくりと感じることができませんでしたが、
はるか古の何かが内側の奥深くからふわーっと広がっていくような感覚でした
ヤマトタケルの像に祈りを捧げて、山頂をゆっくりと散策
ヤマトタケルの像から少し離れたところに、弥勒菩薩の像が2箇所祀ってありました
そこは比較的静かで、いい感じです
みやげ物のお店のすぐ横に、密教寺院の小さなお堂がありました
やはり、ここも修験道との関わりが深いのでしょうか
今回の旅は、昨年の投げ入れ堂~出雲大社の旅同様、
修験道の旅となりました
前世で修験道、散々やっていたのでしょうね(^^)
下の濃霧が晴れる気配もないので、山を降りることに
降りて駐車場に着くと、晴れてきて、琵琶湖がほんの少し見えました
そこでお弁当を食べましたが、晴れたので暑かったー
でも、気持ちよかったです
心配していた竜巻もなく、天候もおさまったようでした
伊吹山はひっそりとした聖地かと思っていたら、とんでもなく、
かなりの人気の観光スポットのようで、大型バスの観光客たちがたくさん来ていました
確かに、普通の靴でもオッケーな、なだらかな花いっぱいの山道と、
山頂近くまで車で行けること、
その見えてたら素晴らしい眺望は、どんな人にとっても魅力の聖地ですね
でも、次はあんまり人のいない時に行きたいなあ・・・
と、まずはプロローグといった感じの伊吹山でした
ということで、次なる目的地、
京都の福知山にある元伊勢に向かいました
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