2012年1月20日金曜日

「ヒューマン・ブッダⅡ魂の覚醒とは何か」 出版されました!

昨年12月に、「ヒューマン・ブッダⅡ 魂の覚醒とは何か」が、アルテより出版されました。

英語版「HUMAN BUDDHA」は、アジズ(現アナディ)が教え始めた頃の講和録を編集したもので、パート1はサットサングでのアジズの講和、パート2は生徒との質疑応答をまとめています。
その本はとても分厚く、その内容量は膨大なものなので、最初、生徒にとって当面必要なアウェアネス、I Amの領域に関するところから、アジズに抜粋してもらって「ヒューマン・ブッダ」第1巻が出版されました。

当初、続きを出版する予定がなかったため、抜粋という形になりましたが、今回、続きを全て出版するという運びになりましたので、第2巻で第1巻で抜粋したところの残りの部分と、知性の領域までを全て、翻訳いたしました。

続く第3巻で、残りを全て翻訳する予定です。
この第3巻で取り上げることになる、魂や神性の次元こそが、この教えの真骨頂とも言えるところになります。
ここを読まずして何を語らん、ということで、出版を楽しみにしていてください。

今回の第2巻を訳しながら、改めて、自分たちが悩みながら通ってきた道、そこで得て来た理解が正しかったことを再確認できました。

アナディがシェアしてくれる教えの最もすごいところは、本当に平凡な1市民である私たちが、この社会の中で1市民として生活しながら、スピリチュアルな進化を求めて旅していく上での、様々な葛藤や困難を、否定するのではなく、それも進化の1段階としてポジティブに認め、クリアな理解を私たちにもたらし、次の行くべき方向をシンプルに指し示してくれているところだと思うのです。
つまり、実際にどうしたらいいか、どう受け止めたらいいか、わかる。
人間として生き、人間として苦悩しながら、人間として進化していける。
いや、人間だからこそ、進化していける。
特定の一部の、スーパーマンのような限られた人だけが行ける道ではない。
でも、逆に、本当に進化を求める、覚醒を求める人だけが行ける道。

今回、訳しながらおかしかったのが、アジズの嘆きが聞こえるようで、今にしてようやく、私たち生徒を前にしてアジズがどれほどじれったい思いをしていたかが、手に取るようにわかったことでした。
第2巻では、アジズが散々話した後に、全くそれを理解していない質問が繰り返されたりして、「わー、アジズ、怒ってる、怒ってる(^・^)」という人間アジズの側面をかいま見せてくれる箇所や、私たちのマインドをバシっと切り捨てる厳しいマスターとしての側面を見せてくれる箇所も盛りだくさんで、訳していて、とても楽しかったです。

訳しながら気づいたこと、感じたこと、伝えたいこと、たくさんありましたが、
訳すことに精一杯で、ブログにまで手が回りませんでした。

第3巻を訳すときには、それが少しでもできるよう、存在が計らってくれるといいな、と思っています。

またまたお久しぶりです

2012年になったら、ブログを頻繁に書こう・・・
と思いつつ、すでに20日が経過・・・

私たちが主催している瞑想のリトリートの中で受け取ったガイダンス、恩寵、
日々の生活の中で得た洞察、感動、
それらをシェアしたいと思いながら、
PC系がどうも肌に合わない私は、つい、後回しにしてしまい、
ここのところ、ずっと伊豆の家の庭つくりに時間を割いている

やっぱり、外の大気と太陽の光と土の感触が肌に合っている

それでも、何人かの方から「読みました」と言われると、
やっぱり書きたいな、と思う

できるだけ、書こう