2014年7月20日日曜日

「神様からの贈り物」の奇跡のお米、イセヒカリの畑作に挑戦中!

3月のブログで触れた、イセヒカリの畑作、
3月からのただならぬ忙しさの合間を縫って、
着々と進行中です♪

まずは、ヒロヒロさんから取り寄せた籾を、
塩水で選り分けます


普通は、卵が浮くくらいの濃度の塩水に入れるのですが、
せっかく海がそばにあるので、
海水でトライしました
時は3月31日、
籾を海水につけるのは、
あたかも籾に「目覚める時が来た!」と知らせる儀式のよう

海水という、生命の源につけることで、なんだか、籾もよりパワーアップしそう♪

選り分けた後、すぐそばの温泉で塩分を洗いました

次は、温湯消毒です

60度のお湯に10分漬けるとのこと、
結構、その温度がシビアだとのこと

うちの温泉がちょうど湯口で60度くらいなので、
ちょうどいいと思っていたのですが、
浴室の改修工事のため温泉が出ず、
仕方なくコンロを使ってやりましたが、
これは、かなーり、難しい!

2つの鍋を沸かして60度にして、籾を漬け、
温度が下がってきたらもうひとつの鍋に漬ける、というのを繰りかえしたのですが、
コンロで60度を保つのは至難の業、
時として70度近くまで行ってしまいました

その後、半分は冷水に浸し、半分は、畑に直播してみました


冷水には、1週間から10日ほど浸しておきます
これも、水温を一定に保たなければならないのですが、
機械もない家では不可能なので、
もう、自然におまかせすることに

気温が低かったせいか、10日してもいっこうに芽が出ず、
ようやく芽が出始めたのは、4月も終わりの頃でした




次は、芽が出始めた籾を、トレーに蒔いて、プランター苗代で苗つくりです
時は4月24日
庭の焚き火場でトライです
トレーの下だけに水がつくよう、
水がうまく流れるように細工するのが難しかったです

トレーは、1粒蒔き、3粒蒔き、5粒蒔きと、3種類で試してみました


5月11日、
冷水に浸して芽が出た籾を、畑に蒔きました
左側の畝です

その後の経過は、忙しさのあまり、写真が取れていませんが、
畑に直播したものは、約半分くらいの率で、
芽が出ていましたが、
雑草の勢いの方が強く、すぐに埋もれてしまいます

プランター苗代の方は、順調に芽が出て、育っていきました
やっぱり、水がかなり必要のようです

1粒蒔き、3粒蒔き、5粒蒔きと試しましたが、
1粒まきはほぼ100%芽が出、3粒、5粒はあまり変わらず、2~3本芽が出ているのや、
1本しか出ていないのとが半々くらいでした
ちょっと、不思議です

でも、温湯消毒が成功したとは言えないにもかかわらず、
元気に芽を出してくれたイセヒカリたち・・・
よかったです♪



畑のほうは、たまーにしか水やりできないため、
かなりの水不足だったのでしょう

やっぱり、直播は、水が毎日あげられるところでないと難しいかもしれません



プランター苗代で、苗つくりをしているものを、植える予定地
大根や白菜が花になり、ぼうぼうです
硬くて、抜けません
枯れるのを待つしかありません・・・




ようやく、6月も半ばになって、
プランター苗代の苗を畑に植えることができました

ようやく、ホッとしたところですが、
上の写真の真ん中辺りの緑の軍団は、
ぼうぼうになっていた大根や白菜の種がおちて、自然に発芽したもの
いわゆる「かいわれ」君たちです

この時は時間がなかったので、苗を植えるので精一杯、
「かいわれ」君たちをそのまま放置してしまいました・・・

それが、翌々週行ってみると、大変なことに!!!

あまりのショックに、写真を撮るのを忘れてしまったほど!

一面の大根畑になっていました!!

あわてて、大根たちを抜くと、やれやれ・・・イセヒカリたちは元気に育っていました

ほっ



直播したイセヒカリたちは、あまり元気がありません
ほとんど大きくなっていず、色も黄色くなってしまっています

それどころか、1~2週間畑に行けずにいる間に、
雑草だけは元気よく成長し、
雑草畑になっています(しくしく)

完全に、埋もれています・・・

数日中に、また草取りに行く予定なので、
現在のイセヒカリたちの様子をまたアップします

籾蒔きから、苗つくり、苗植えと、全て遅れてしまったため、
今後の成長がどうなるかわかりませんが、
楽しみです♪















2014年3月10日月曜日

ディープ・ヒーリング

Deep Healing

魂へと向かう道において、もちろん瞑想を行うこと、
魂に直接アクセスしていくことは、最も重要なことですが、
それだけでは、実際に道を歩む上で、様々な困難に出会い、
ある地点でスタックしてしまいます

というのも、私たちの肉体には、たくさんのエネルギー・ブロックがあり、
それらが私たちをこの地上の振動数にフックしてしまうからです

潜在意識が十分に浄化されていないと、
その潜在的なパワーによって、私たちはいともたやすくかき乱され、
引きずり回され続けてしまうのです

そのため、瞑想と、潜在意識、パーソナリティの浄化という、
2つの車輪が必要となるのです

もちろん、潜在意識、パーソナリティの浄化だけやっていても、
それは底なし沼を浄化するようなもので、ある意味エンドレスで、
それだけでは魂に到達することはできません

なぜなら、魂は、それらとは全く違う次元に存在しているからです

そのどちらも、欠くことのできない要素です

そして、実際に潜在意識、パーソナリティを浄化していくためには、
心理的なアプローチだけでは十分ではありません

心理的なアプローチ、たとえばセラピーのようなものは、
本当に深いヒーリングに到達しないからです

なぜなら、それはマインドのレベルに過ぎないからです

本当に深いヒーリング、浄化が起こるためには、
エネルギー的なワークが必要となります

そして、恩寵の介在が絶対的に必要です

そのための方法はいろいろあると思いますが、
私たちが自分自身のワークの中で出会ってきたディープ・ヒーリングは、
非常に深いヒーリングを起こしてくれるものです

それなしでは、とても今の状態には到達できなかったでしょう
瞑想とディープ・ヒーリングという両輪によって、
魂へと至ることができたのです



ディープ・ヒーリングは、瞑想とワンネスのスペースから行う、
3のリズムにチューニングした非常に繊細で深い、
クラニオ・セイクラルやロルフィング、ディープティシュー、
エナジー系のレイキや愉気など全てを網羅したヒーリングです





それは、ボディレベルだけではなく、
エネルギーレベル、魂のレベルまで働きかけます

セッション中、非常に深い意識状態、瞑想状態を体験します

私たちのリトリートでは、そのディープ・ヒーリングを取り入れています

すると、瞑想の深まりが早く、浄化もスムーズに起こっていきます

自分自身への気づき、理解がより進んでいくのを助けてくれます


リトリート以外でも、伊豆の家や、東京町田の家で、
ディープ・ヒーリングだけを受けることも可能です

私自身の体験からも、
また、リトリートに来る生徒さんたちを見ていても、
瞑想だけではなく、このヒーリングを受けることによって、
進化が加速されていくのを、実感しています

魂へと向かう探求者の方々に、ぜひ、受けて欲しいと思っています

イセヒカリ

最近、イセヒカリと出会いました

イセヒカリとは、「奇跡のお米」の名前です

平成元年、伊勢神宮の神田で、
2度に渡る台風によって全てのコシヒカリが倒れてしまった時に、
2本だけすっくと直立していた稲があったそうです

しかも、成長すると素晴らしい黄金色に輝き、食味もコシヒカリを上回るもので、
収穫量も通常のお米をはるかに凌ぐものでした

突然変異によって出現したその稲は、肥料が少なくてもおいしく、
むしろ、肥料が多いと収穫は増えるものの、味が落ち、
農薬の必要もありません

とても懐の深い稲で、その土地、その栽培者に合わせて育ってくれると
いいます

その突然変異のお米は、まさに神からの贈り物なのでしょう

イセヒカリと名づけられたそのお米は、
翌年に、それまでの神田の米は門外不出という慣例を破って、
101の神社に種籾が下賜されました

それが、今では篤農家などによって全国各地で栽培され、
広がっています

農協の販売ルートにはのっていないところが、またいいかな、と

私も早速食べてみたところ、本当においしく、
すっきりとしたエネルギーで、力強いけど優しい、
身体がきれいになるような感じでした

栽培した方のブログを見ていると、
成長途中を見ているだけで「幸せ」になる、ということでした

畑での栽培も可能というので、
私も今年、イセヒカリの栽培にチャレンジすることにしました♪

奈良のヒロヒロさんという「志」ある農家の方から、
種籾を送っていただきました

ただいま、お米栽培について、猛勉強中です(汗;

大昔に、川口由一さんから、本当にちょこっとだけ自然農を
教わったことがあります

その時に一度、陸稲を栽培したことがあります

その時は、籾のまま、土の上にばら撒いただけだったような、
もしかすると、何粒かずつ、ちゃんと土の中に埋めたのか、
記憶は定かではありませんが、
蒔く前の籾に何かした記憶はないので、
そのまま蒔いたのでしょう

通常のお米の場合は、塩水で選別したり、60度のお湯で消毒したり、
一定の温度の水に漬けておいたり、いろいろと手間がかかるようです
それらを、籾洗いというようです

苗作りも、苗代を作ったり、なかなか大変です

いろいろ調べていくと、
「ああ、お米って、こんなに手間隙かけて作られているんだな」って、
つくづくと実感します

イセヒカリが、陸稲のように、ただそのまま蒔くだけでできるのか、
通常のお米のように、蒔く前に籾洗いしてからじゃないとだめなのか

種籾を送ってくださったヒロヒロさんは、籾洗いをされているようです

田んぼでの栽培なので、苗代も作られています

ネットでいろいろ見ていくと、
なーんにもしていない籾を、草ぼうぼうの中に、
ただ投げ蒔いている人もいます

それが、一番、性に合っているなー(^^)

でも、モルタルとかをかき混ぜる大きな容器を簡易水田にして、
いろいろな水棲動物、昆虫、魚などと一緒に育てるのも、
すごーく楽しそう♪

温湯で浸したりして、手間隙かけるのも、
なんだか可愛い赤ちゃんの世話をしているみたいで、
それもまた楽しそう♪

何より、芽が(本当は根だけどっ)ちょこんと出るのを見られるのも
楽しいし♪

いろいろな方法を試してみたいです

って、
だから、いつも忙しくなるんだけどね・・・(^^;


2014年2月26日水曜日

新しい「プレイヤー瞑想」用のブログを作りました

プレイヤー瞑想でのガイダンスを記しておくために、新しくブログを作ってみました

リンクです

プレイヤー瞑想


このリンク表示を、アーカイブなんたらの下につけたいのですが、
やりかたがわかりません・・・(涙

どなたか知っていたら、今度教えてくださいましまし

2014年2月12日水曜日

リトリートのお食事編

ただいま、伊豆の自宅でのリトリートが終わったところです
今回、ちょっとリトリートでのお食事がどんな感じか、
アップしてみようと思い、写真を撮っておきました

リトリートでの食事は、基本的に、
伊豆大川の畑で私たちが作った無農薬野菜と、
有機農法でおいしく元気になる野菜を作っている、
長野県佐久野の『岩岡農場』の
愛情いっぱい、やる気いっぱいの元気な野菜を
中心とした、玄米菜食のメニューです

べジーです♪

自然農に挑戦している生徒さんの時は、
持参の野菜たちがメインになります

朝食のパンは、東京世田谷の知的障害者の働く福祉作業所
『わくわく祖師谷』の、まじ、おいしいパンです
天然酵母のパンもあり、いつもとっても好評です

かつて、マクロビオティック療法を試した経験も生かし、
「なんちゃってマクロ」のメニューだったりもします

どうして「なんちゃって」なのかというと、
乳製品やかつおだし、みりん、イーストを使ったパンなども、
使ってしまっているからです

チーズとかバターとか生クリームとか大好きなので、
どうしてもはずせなくて・・・

お菓子も、同じく世田谷の福祉作業所『喜多見福祉作業所』の、
パウンドやクッキーが登場します
皆がすごく楽しんで作っているので、食べると幸せになるお菓子たちです

調理は私が主に担当します
30年の(うわっ!)主婦歴にものいわせてますが、
一応、食品衛生責任者なる資格なんかも持っています

リトリートでの食事は、とても大切な要素だと思っています

禅の修行や、仏教的な質素な要素ではなく、
むしろ、食の豊かさ、生の豊かさを大事にしたいと思っています
恵みいっぱい、幸せになって欲しい・・・かな、って

ハートのワークも中心要素になっているため、
食事も感受性を高めるのに役立ちます

繊細になっている時は、食事がとっても重要です

って、いろいろ理由はありますが、要するに、
人を見ると「おいしいものをたくさん食べさせたい!」って、
主婦カルマ、お母さんカルマが発動してしまうわけです

もっと簡単で大丈夫ですよ、と言ってくれる参加者の方も多いのですが、
私自身が「食べさせたい」わけです

とはいえ、瞑想やヒーリング・セッションの合間に作るので、
そんな「ご馳走」というわけにもいきませんが・・・

今回は、前日からの大雪、吹雪で、
畑に行けず、『岩岡農場』も1~4月はお休みなので、
生協の野菜たちになってしまいました

取り立てルッコラとか小松菜とか菜の花とかカブとか、
おいしい♪のを食べてもらいたかったのですが、残念でした(涙;

畑の野菜たちだと、もっと季節感豊かになります

では、今回のメニュー、こんな感じでした

初日朝食:ミネストローネ、3種のレタスとスプラウトのサラダ、
       くるみカマンベールパン、苺
       フレッシュ野菜ジュース
      (画像なし:とり忘れてました~(汗;)

初日昼食:菜の花とオリーブのぺペロンチーニ、大根と人参のマリネ
       (画像なし:ざんねーん、これも撮り忘れ~(涙;)


初日夕飯:豆腐丼うこっけいの卵黄のせ、根野菜の煮物、さしみ湯葉、
       ちぢみほうれん草のおひたし、大根のお味噌汁、
       赤カブの漬物(岩岡農場)、きゃらぶき


2日目朝食:かぼちゃのポタージュ、3種のレタスとスプラウトのサラダ、
        アボガドとトマトとカッテージチーズのサラダ、ベーグル、苺、
        フレッシュ野菜ジュース


2日目昼食:きのこととろろのお蕎麦、杏のタルト(ゆうじやさんのタルトです)



2日目夕食:なすとエリンギと人参とたまねぎのタイカレー、
        ターメリックとクミンシードのライス、
        さつまいものサラダ、ナン、
        マンゴーラッシー

     超辛いタイカレー、リトリート初参加者は、皆さん、この洗礼を受けます♪
       デトックス効果もあるタイカレー、お試しあれ♪



3日目朝食:白菜と人参と長ネギとしょうがのスープ、
        アボガトとトマトとモッツアレラチーズ、
        3種のレタスとスプラウトのサラダ、苺、
        天然酵母のバケットとレザンノア
        フレッシュ野菜ジュース


3日目昼食:ローズマリーとフレッシュトマトのパスタ、レンコンサラダ


3日目夕食:豆腐ときのこの豆乳鍋、ふろふき大根、にらと長ネギの卵焼き、
        れんこんのキンピラ、春菊の中華風ごまあえ、黒米入り玄米ご飯


4日目朝食:さつまいものポタージュ、
        バジルソースとトマトとたまねぎとオリーブのピザトースト、
        3種のレタスとスプラウトのサラダ、大川のポンカン
        フレッシュ野菜ジュース


4日目昼食:大根と人参と大根おろしと自家製梅干と油揚げのうどん


おまけの4日目夕食:大根とこんにゃくとがんもどきと昆布だけのおでん、
             かぼちゃの煮物、長いも、なます、白菜の塩こうじあえ、
             たくわん、大根葉とにらと卵のチャーハン、
             豆腐と油揚げと長ネギのお味噌汁


と、大体、こんな感じで、朝はパン、昼は麺類、夜は玄米とおかず、
和とイタリアンを中心にした食事です

朝は、お粥シリーズもいいなあ・・・と思っています
でも、『わくわく祖師谷』のパンも、皆さんに食べてもらいたいので、
はずせない・・・むむむ・・・

リクエスト、大歓迎です♪


2014年2月11日火曜日

内なる自由



プレイヤー瞑想 2013年4月28日



ゆったりと、ハートへの呼吸を

空を飛ぶ鳥のように、腕を大きく広げて、虚空へと飛び立つように

あなた自身を、自由へと飛び立たせていくように

あなたの中がすっかり透明になり、
あなたは、重力から自由になり、
空高く飛び立っていけるように

私達の魂は、自由を求めています

ハートが解き放たれ、この地上で、自由に生きていく

それは、ライフスタイルの問題ではなく、
あなた自身が、あなたというパーソナリティ、
あなたであるということから、自由であるということ

人間である以上、その肉体、そのマインド、
それには、制限があり、限界があります
それ特有のユニークさとともに、
その人特有のフィルターがあり、
コンピューターのシステムのように、
その人特有のアウトプットがあります

その中で、なおあなたは自由で、
そのあなた特有の様々なことを、味わい、楽しみ、
生き尽くすことができます

目覚めるということは、
聖人君子になることではありません

自由になるということは、
この現象の世界から逃れることでもありません

この現象世界の中で生きながら、
あなたという特定のパーソナリティを生きながら、
それでもなお、あなたの魂はそれらと一切関係なく、
無制限で、無限のスペースの中で、自由です

人生における、どんな困難さにも、直面した時、
あなたは内側の自由なスペースから、
それらに応答していきます

覚醒すれば、全ての問題が消え去るわけではありません

ただ、その問題に向かい合う、あなた自身が、
全く違うところから、それに応答していきます

この内なる自由

無碍なること

様々な、今まで自分にとって、
いろいろなことが障害と感じていたことが、
もはや障害ではなく、同じ問題を前にして、
あなたがそれに妨げられ、障りがあるということが、
感じられなくなります

ただ、シンプルに、その問題を解決していくために、
応答していきます

     **

あなたのハートには、湧き出る泉のように、
こんこんと、内側から、
あなた自身を満たす愛のエネルギーに・・・満たされて

この悦びの味わいに、いつも内なる至福を感じ、
あなたは、本来の家に帰る、その心底の安堵と安らぎの中で、
無限に、生き続けます

あなたの魂が待ち望んでいること
それは、ただ、思い起こすこと

ハートを開き、内側深くへ、入っていくこと

それが、あなたがあなた自身の魂のためにできる、協力です

     **

ここは、本当に、光にあふれています
全てが喜びの波動ででき、
お互いに称賛しあい、たたえあい・・・
それがあなたにどれほどの悦びをもたらすか

     **

あなた自身のハートを、優しく、包み込む
優しく、開いていきます

     **

あなたのハートの中の、最も親密に感じるところ
私という感覚
ハートの中の、私・・・

何も内容物のない、ただの、私・・・

それを探して

ハートの奥深く、それを探して

それに出会っていく

     **

大地にエネルギーを注ぐとき、あなたは空っぽになっていきます

何も、知らない・・・まだ、何にも中身の入っていない、
透明な器となって

純粋で、この上なく、清浄で・・・

立ち上がる時、あなたはただ、あなたの本質として、
立ち上がります

     **

腕の力を抜いて

神の腕の中に飛び込むように、身を投げ出す

     **

あなたは、すでに、はるか古からずっと、
ずっと、愛され続けています

神なるものが、どれほど、あなた方を愛しているか・・・

     **

あなたは、その愛とひとつになる・・・

     **

あなた方は、愛されたいだけでは、ないのです
本当は、
あなたそのものである、その、愛を・・・表したいのです

いつか、あなた自身が気づく時がきます
どれほど自分が愛したかったか

魂そのものが、愛のエネルギーなのです

     **

本当は、その無限で、膨大な愛のエネルギー
この人間という肉体の、小さな小さな器に閉じ込められ、
その光を遮断され、
どれほどその魂は、窮屈で・・・
どれほど・・・また、元の姿に戻りたいと思っていることでしょう

そのあなた自身の魂の思いを、あなた自身が聞き届けるように

エゴは、たくさんの恐怖や、不安や、
集団無意識による制限をあなた自身にかけ、
あなたを混乱させようとします

でも、混乱するということは、エゴが完全に君臨しているときより、
何か、もれだしている
エゴが何か、脅威を感じ出している

何かが新しく、生まれ出ようとしている証です

このワークのプロセスの中で、
自分でもわからない、訳のわからない混乱さや、
混沌とした何がなんだかわからない、
そんな感覚を持つ時期があります

ハートを開くということは、沈殿している水を、
その浄化のために、かき回すようなものです
奥底に溜まっていた沈殿物が、
浄化の過程で、全て表面に浮き上がってきます
あなたは混乱し、自分に何が起きているのかわからず、
自分が間違っているのではないかという思いにとらわれるかもしれません
けれど、それは確かなプロセスであり、誰もが通過する地点です

そういう状況の時は、起こるがままに、混乱さの中に身をゆだね、
ただ、その中で、自分自身というアンカーにとどまる
全てが、流れさっていくのを、許していくだけ・・・

     **

     **

     **


2014年2月10日月曜日

2013年6月アップの「アジズとフーマンに関する質問に答えて」のつけたし



昨年、私の師であるアジズとフーマンに関する質問に答えてのブログをアップしました。

その時から、ちょっと2点付け足したいと思っていながら、
時間がなかなかなく、今に至っていたものを、書きます。


ひとつは、K氏に関することです。
念のため、誤解のないように付け足しておきますが、
K氏のことは個人的にとても信頼していますし、その人柄も大好きです。

また、K氏は私にとって、魂の恩人と言っても差し支えのない人です。
というのも、K氏がアジズやフーマンを日本に召喚し、
リトリートをオーガナイズしてくれたからこそ、
私は私にとっての素晴らしい師を得ることができ、
魂への道を確実に歩むことができたからです。

また、K氏は、その道を歩む上でも、いろいろなアドヴァイスをくれました。
その中で、とても印象に残っているものが2つあります。

一つは、ワークを始めて1年くらい経った頃でしょうか。
始めてからしばらくは、ステート・オブ・プレゼンスの確立や、ビーイングの深まり、
ハートを開いていくことなど、進歩が目に見えて感じられたのですが、
ある時点で、進歩が止まってしまったように感じて、
「私はちゃんと進歩しているのだろうか?」と不安や疑心が生じてきたのです。

それをK氏に話したところ、こう言ってくれたのです。

「そういう時は、後ろを振り返ってみてごらん。
広大な原っぱで、草刈をしていたとするよね。
草を刈っても刈っても、草は一向に減らず、
目の前には依然として広大な草原が広がっている。
全然自分が草を刈れたようには思えない。
でも、その時に後ろを振り返って見てみるんだよ。
あなたの後ろには刈られた草が、山になっていて、
広々とした大地が顔を出している。
ああ、自分はこれだけ刈ってきたんだな、
進んできたんだな、ってわかるよ。」

この言葉に、私は本当に救われたものです。

ああ、確かに私は大きく進歩してきた。
以前の私とは、全く変わってしまった。
確かな変容がそこには起きてきていた、と、わかることができたのです。

この話は、私が教えていく上でも、よく使わせてもらっています。

もう一つは、
私が、一緒にワークをし、道を共有できる人を好きになってしまった時のことです。

私には、道をシェアしあえて、ともに歩み、成長していけるパートナーが欲しいという欲求が、
非常に強くありました。
それは、どんなに打ち消そうとしても、打ち消せない、私の深いところからの欲求でした。
でも、前夫は、全く精神世界に興味のない人で、
私は自分にとって一番重要なことを何も話せず、
価値観も生きるところも全く違う人とパートナーであり続けることに、
大きな寂しさとむなしさを感じていました。
生き方や、子どもの育て方でも、いろいろと全く違い、
それを話し合うこともできず、ただ、否定的に見られることに、
限界も感じていました。

そんな私の前に、本当にいろいろとシェアしあえる人が現れたのです。
好きになってしまうことは、私にとっては、当然の成り行きでした。
とはいえ、結婚している身で、まして、そういうことに理解のある夫ではありません。

夫に知られないように画策しようとした私に、
K氏が「真実を探究するなら、あなたが真実に生きなければいけない」と、
言ってくれたのです。

私は、はっと目が覚めたようでした。
夫に正直に話し、私は隠し事をしながら生きていく必要がなくなりました。
偽りの人生を歩む必要がなくなったのです。

真実に生きた結果、夫を傷つけ、離婚という形になりましたが、
仮面夫婦でずっといるより、
私にとってははるかに自分自身を、誠実に正直に生きられる結果でした。

でも、前夫にとっては、どちらが良かったのかわかりません。
前夫側からしたら、他の人を好きになったことも、
それを正直に話したことも、単に私の身勝手さに過ぎないことです。
いまだに、私を許すことのできない前夫にとっては、
言わなかった方が良かったのかもしれません。
それでもやはり、潜在意識では全てわかってしまうこと、
たとえ傷ついたとしても、本当のことを知った方が良かったのだろうと思います。

そういった、非常に重要なアドヴァイスをくれたK氏に、
今でも深い恩と感謝を感じています。



付け足したかったもうひとつのことは、
アジズとのアウェアネスのワークで苦しんでいた完全なハート・タイプの仲間のことです。
「私には合わない!」と魂からの悲鳴をあげていた彼女は、
本当に泣き叫び、苦しみにのたうちまわりながら、
それでもなお、真剣に取り組み、
ステート・オブ・プレゼンスの安定化をついに成し遂げました。
フーマンにも、「あなたには合わない」と言われていたにもかかわらず、です。

そして、後に、
「本当に苦しかったけど、やって本当に良かった。
ステート・オブ・プレゼンスがなければ、私は進化できなかった」という意味のことを、
私の友人に打ち明けたそうです。

その魂の誠実さには、心からの尊敬を感じずにはいられませんでした。

本当は、ハート・タイプこそ、アウェアネスが必要なのです。
それがあるかないかで、ハートの質が全く違ってくることを、
ひしひしと実感しています。

だからこそ、
すぐに結論を出さないで、どんな探求者にも、
アウェアネスを目覚めさせるワークをしてほしいと願っています。

それは、それほど貴重なものなのです。

それを、本当に誠実な探求者に知って欲しいと願っています。