2014年9月3日水曜日

お宿の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 2日目 ~

天川村、洞川温泉は、川沿いに小さな古い民宿が立ち並んでいます

お宿のあちこちに生花が活けてあるというふれこみと、
‘素泊まりでも朝食におかみの握ったおにぎりとお味噌汁のサービス’に惹かれて、
柳屋というお宿を予約しました

廊下と部屋を隔てるのは曇りガラスの障子一枚という造りには少々驚きましたが、
置いてある小物や焼き物がどれもこれも素敵で、
オーナーのセンスの良さを感じました

玄関正面の飾り


玄関横の焼き物


別館玄関

おじいさんが山から運んできたという古木、すごい、欲しい~♪ でも、ピンぼけ~(涙


外のちょこっとした灰皿、これ、かなりいけてると思います

いろりの入ったお座敷


廊下の飾り 中は噴水になっています

などなど、全部は撮りきれませんでしたが、
(一番気に入った、廊下のライトの飾りが、スマホの調子が変でちゃんと撮れてなくて、
残念(涙)
お部屋の食器や小物のどれもこれも気が利いていて素敵でした

焼き物は、オーナーご夫婦が、備前まで買い付けに行っているとのこと
古木もいろいろあって、それらを見るだけでも楽しかったです

小物、焼き物、古木好きにはお薦めのお宿です

そして、絶品だったのは、
‘おかみのおにぎり’!!!

おいしすぎて、写真に撮るのも忘れていただいてしまいましたが、
本当に久しぶりに、「おいしい!」というお握りをいただきました

お米がおいしいとか、お水がおいしいとか、それもあるのだろうけど、
そういうのよりも、
たぶん、手で握られているのだと思いますが、ちゃんと手のエネルギーが入っているお味

何かが全くちがうのです

これは、食べに行く価値があります

何時に着くか、予想ができなかったので、
素泊まりにしてしまいましたが、
夕食も食べてみたかったと思いました

お部屋の窓の下は、川
リバー・ビューです(^^)

早朝、川を見に行ったら、とても気持ちよかったです

あ、温泉も、お風呂は狭かったけど、お湯は気持ちよかったです












2014年9月2日火曜日

天河大弁才天社の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 2日目 ~

夕暮れも迫る頃、
ようやく天河に辿り着きました

無事に着いて、よかったー♪

実は、この旅の1週間前にぎっくり腰になり、
本当に旅に出られるのか、
またまた天河に行けないのではないかとやっぱり心のどこかで心配だったので、
とにかく辿り着いてほっとしました

雨はまたまた止んでくれました
本当にありがたいです


赤い鳥居に金縁の青い扁額が、今までの神社神宮とはまったく違う雰囲気を漂わせています


次の鳥居をくぐった先に、本殿があります

本殿は、全く違った異空間でした

その構造もですが、エネルギーがまったく違う

噂に聞く五十鈴も、初めての感覚でした

この日は、疲れ果てていたのと、すでに夕闇迫る時間だったため、
ゆっくりお参りするのは翌朝にして、
とりあえず、ご挨拶だけにとどめました

お宿は洞川温泉です

さらに車で走らなければなりません
最後のひとふんばり、がんばれ~


丹生川上神社下社の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 2日目 ~

奈良をずっと下って、いよいよ天河に近づいてきました

天河に行く前に、必ず行くという、丹生川上神社下社
日本で一番古い水の神様を祀る神社です


古びた感じですが、注連縄がすごい
出雲大社を彷彿とさせます


もう、ここは本当に龍神の気配
神宮とはまったく違う、水のエネルギーを感じさせます


この木がちょっと気になりました

古いけれど、何か凛としたものを感じさせる神社でした

あまりゆっくりしている時間もなく、
次はいよいよ天河へ



橿原神宮の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 2日目 ~

強くなったり弱くなったりする雨の中、橿原神宮へ

ここはあまり取り上げられませんが、
以前、娘と早朝ここに来た時、あまりのエネルギーのすごさに驚きました
伊勢ばりです

何の知識もなく、娘と古墳めぐりをしていて、たまたま泊まった宿の側にあったので、
朝早くおまいりしてみたところ、キーンと張ったそのエネルギーの神聖さと強さに、
「これは伊勢にも負けない」と思ったのでした

それから調べてみると、橿原神宮は初代天皇である神武天皇の京であったこと、
その陵もあり、ご神体である畝傍山は大和三山のひとつであるということ

エネルギーがすごいのも当然です

そして、まさに中心のレイライン上にあります

これはパートナーにもぜひ見せないと、と、今回の旅の目的地のひとつにいれました


駐車場に着くと、再び雨が止んでくれました

鳥居は改修中のようでした


拝殿です
夕方のせいか、前回よりもエネルギーはゆるやかでしたが、
やはりそこそこのものがありました


ご神体の畝傍山です
登山口を発見したので、今度、登りに来たいものです
こちらこそがすごそうです

また、神武天皇陵にも行ってみたいですね


松が、伸びやかにとてもいい感じに生えていました
ここのエネルギーがとてもよかったです

屋根を改修するとのことで、檜の皮用の寄付を納めてきました

やっぱり、ここに来ると何かすがすがしくなります

ここですでに夕方近くになってしまったため、
大神神社にも寄る予定でしたが、
大神神社は広くて回るのに時間がかかるのと、
何か今回の旅の目的とはちょっと違う感覚があったので、
パスして、
丹生川上神社下社に直接向かうことに

また、車が走り出すと、雨が降ってきました

水の神様、ありがとう







平城京跡の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 第2日目 ~

どしゃぶりの雨の中、平城京跡に向かいます
ほぼ、五芒星レイラインの中央に位置する平城京跡

なぜ、平城京跡のなのか、私にもはっきりとした理由はわからないのですが、
何か直感的に「平城京」と出てきたので、寄ることにしました

駐車場に着くと、雨は止んでくれました


朱雀門です
その大きさに、初めはただの門だとは思わず、これが中心だろうと思ってしましましたが、
中心のお宮は、はるか遠く、こちらでした


この広大さは、すごいものです
圧倒されます

守衛さんに聞いたところ、そこまで歩いて10分ちょっとかかるというので、
遠くから眺めるだけでオッケーということに

次の重要な行程がまだまだあるので、ここはさらっとすませました

また車に乗って走り出すと、どしゃぶりに・・・
見ている間、止ませてくれて、ありがとう




ヒロヒロさんのイセヒカリの田んぼの編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 第2日目 ~

淡路島から神戸に戻り、アウトレットで翌日の登山に備えて登山ウェアをゲットし、
そのまま奈良の生駒にあるヒロヒロさんの田んぼに直行

ヒロヒロさんとは、私がいつもイセヒカリを購入している農家さんで、
(リトリートや1デイでお出ししているイセヒカリです)
私のイセヒカリ畑作の師匠でもあります

とても熱い思いと想像力を持って稲作を20年以上続けてこられているお方で、
免許取り立ててでいきなり険しい山道をレーシングカーで走るごときの
無謀なるイセヒカリ畑作に取り組んでいるどしろうとの私に、
いつもいろいろと教えてくださっています

今回の旅の目的の聖地とはちょっと違いますが、
ヒロヒロさんの田んぼが中心のレイラインのすぐ横、平城京跡のすぐ近くにあることがわかり、
これも深い縁と思って、寄ることにしました

待ち合わせの場所に着いてすぐ、
後ろからノーヘルの‘若者’が単車をぽこぽこと走らせて来たなあーと思って見ていたら、
なんと、それがヒロヒロさんでした

いつも教わっていることの内容や、そこから感じられる経験と知識の深さから、
なんとなくヒロヒロさんは50代くらいの方だろうと思っていたのですが、
見た目はずっとお若い方でした

いつも、そう言われるとのことでした(^^)

早速、田んぼに連れていってもらい、イセヒカリを見せていただきました


気持ちよくて、わくわくしてきます♪
とても気持ちのよい、手も心もかけられているのが伝わってくるやさしい田んぼでした

イセヒカリは、見ているだけでなんだか気持ちがいいですね

今は水を抜いているそうです
田んぼはずっと水を張っているものとばかり思っていたのですが、
時期により、抜いたり張ったりしているそうです

根っこには、田んぼ根と畑根の2種類があるそうで、
ずっと水を張っていると畑根が成長できないそうです


ここの部分は、籾殻くん炭を入れたところで、他のところより成長が良く、
葉の太さも張りも違っていました


でも、今年はあまり状態が良くないらしく、
中央の黄色っぽくなっているところの成長が悪いそうです

そのため、あまり収穫は見込めないとのこと

収穫の7割は酒造用に回すそうです

酒蔵の方が、品評会用のお酒を作るのに使うそうです

そのお酒も2本、予約して、楽しみが増えました

イセヒカリの隣は、お爺様が植えられた小豆とのこと(^^)




田んぼのすみに咲いていたかわいい清楚なお花
ちょっと鷺草っぽい

おっきなつるかぼちゃのかわりだねをお土産に、
ぽつぽつ、ザーザーと降り出した雨に追われて、
ヒロヒロさんの田んぼを後にしました

ヒロヒロさんから後でいただいたメールに、
「ご主人とは前にどこかで会ったような感じがして・・・そんなこともあるのだなー・・・」と
ありました(^^)

やっぱり、魂の縁があるのですね

今はまだはっきりとは見えてこないけど、
この旅のひとつにヒロヒロさんの田んぼが含まれていたこと、
何かの深い意味があるのでしょうね


伊弉諾(いざなぎ)神宮の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 第2日目 ~

朝8時過ぎ、モーニングを食べて、すぐにホテルを出発

明石海峡大橋を渡り、淡路島にある伊弉諾神宮へと約1時間の旅
瀬戸内海にはたくさんの船が出ていました

結構な車の台数で、四国に向かう車が多いのかと思いきや、
淡路の中ほどまで行くうちに、車もちらりほらりと減ってきました

島の中に入ると、もはや島とは思えないほどで、
淡路と同じ大きさの琵琶湖がいかに広いか、
改めて驚きました

インターを降りると、すぐに伊弉諾神宮への灯篭が続き、
島の方々の信仰の深さを感じました

伊弉諾神宮は、伊弉諾大神が天照皇大御に統合をゆずった後、
余生を過ごすために創設した「幽宮(かくりみや)」が元であり、
終焉を迎えた伊弉諾大神を祀った陵が築かれ、それが日本最古の
神社となったものです

つまり、日本で最初の神社です

いざなぎ、いざなみをおまつりする国生み・神生みの地であり、由緒深き神宮です




明るく簡素で清清しい雰囲気の伊弉諾神宮の境内にある拝殿



ちょうど中でお神楽が奉納されていました
こっそり撮ってみましたが、中は暗くてわかりませんね(^^;


ここは、パワースポットとしても有名なようですが、
強いエネルギーは特に感じられませんでした


ただ、拝殿の奥に本殿があり、ちょうどその中に入っていった宮司さんが
祝詞を上げ始めました
そこにはちょっと行ってみたかったです


その本殿の裏手です
いいエネルギーではありましたが、特にすごいものは感じませんでした


ご神木である夫婦の大楠、樹齢900年とのこと


その根元に、蛭子の神(いざなぎといざなみの最初の子どもで、蛭子だったため、川に流された)が
祀ってあり、「ほー」、とちょっと印象深かったです

後から知ったのですが、この大楠を女性は左手で触って半時計周りに回ると良いらしいです

でも、やはりこの大楠に一番エネルギーを感じました

他にも神宮遥拝所や左右神社など、いろいろありましたが、写真に撮ったつもりがうまく撮れていませんでした

下は、放生(ほうじょう)の神池の小さなお社


写真では撮り損ねてしまいましたが、
ここには「陽の道しるべ」という太陽の軌道を記す日時計のようなものがあり、
実はそれが重要だったようです


例えば、
夏至の日の出は諏訪大社から、日の入りは出雲大社への直線上
春分秋分の日の出は伊勢内宮から、日の入りは海神神社への直線上
冬至の日の出は熊野那智大社から、日の入りは高千穂神社への直線上

といった具合で、 太陽の運行の中心地であるようです


もう少し、ちゃんと調べてから訪れればよかったと思いました
違うレーダーを使うべきところだったようです