2019年5月10日金曜日

令和の幕開け


新しい元号、令和が始まってから10日が立ちました

元号の変わり目がちょうどロングリトリート中で、リアルタイムでの儀式の様子や世間の動きを見る事はできませんでしたが、
初日はまだ移行中というエネルギーを感じ、2日目にようやく変わったエネルギーを感じる事ができました

先日、とある話しを耳にしました
誰かは知りませんが、とある経営コンサルタントの方の見解だそうです

今の70代80代の人達が一番重要視しているものは「食べ物」だそうで、
戦争時の食糧難を体験しているため、何はともあれ、「食べ物」が十分にあるかどうかを気にする、ということです

40〜60代の人達は「お金」だそうで、
まさに高度成長期に育ち、バブルとその崩壊を体験した世代は、「お金」で人生が決まると思っているのでしょう

20〜30代の人達は「自分の居場所」だそうで、
学校教育における点数化や競争の激化、いじめや校内暴力が大きな問題となった世代は、「安心して居られる居場所」を求め、それを最も大切に思っているのでしょう

このコンサルタントさんの見解は、とても頷けるものがありますね

平成は、戦争など特に大きな動きがなく、よく言えば平和ボケ、悪く言えば国民総幼稚化が進み、日本古来の精神性が破壊され、まさに「お金様」が幅をきかせていましたが、
今の経済のあり方はあまりにも架空のものになり過ぎているため、そこから幸せや満足、安心を得る事はできない事に気づく人達が増えて行くことでしょう

これからの令和は、全く違うものを人々は求め始め、価値観も大きく変わって行くことでしょう

それが、このコンサルタントさんの言う「自分の居場所」なのか、
私達が見失ってきた精神性を取り戻して行くことなのかはまだわかりませんが、
これからの社会を担う20〜30代の人達ががんばって、上の世代が構築してきた今の社会の価値観を転換するべく、貢献していってくれる事を期待しています

私の息子も今30代ですが、会社で上の世代と下の世代をどう繋げて、下の世代の力をどううまく発揮して作動させられるか、いつも考えていると話していました

昭和の終わり頃に生まれた世代なので、両方の感覚がわかる、と言っていました

息子の世代から下は、ちょうど、クリスタルチルドレンとかインディゴチルドレンとか言われた子ども達がたくさん存在している世代ですね

今、霊的進化の道を歩んでいる人達の、その魂の故郷から転生してきた存在達かも知れませんね

あまりにも価値観がかけ離れていると、理解し合うのは難しいかも知れません

今、霊的進化の道を歩んでいる人達は、社会の中でその困難に大なり小なりぶち当たっていることでしょう

でも、どうしてわざわざこの地球に転生して来たのか

クリスタルチルドレンやインディゴチルドレンは別として、自分も世間の人達と同じ存在だと思いつつ、どうしても違和感を覚えざるを得ず、その苦しみを体験し、霊的進化の道に入った魂達は、おそらく何回もこの地上に転生して来ているのでしょう

それを思うと、そこにその魂達の何かの「意図」を感じざるを得ません

令和は、それが明らかになって行く時代のように感じます

各々が、己自身の「意図」に気づき始めるのでしょう

霊的進化は、自分だけのものではなく、自分がどうあるかが、人類全体の進化に影響を及ぼします

それが、「令和」という言葉が持つ、ある種心地よい、凛とした威厳のエネルギーの表れだと言えるでしょう

国民総幼稚化から、威厳ある大人への成長の時代です

そうあることを、願っています


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