2017年1月25日水曜日

「鋳型」の浄化方法 その5 身体から働きかける

これまでの方法は、
自分の内側をよく洞察し、
ある意味、心理的側面から働きかける方法でしたが、
実は、もうひとつ、
身体から働きかける方法があります

5.「身体から働きかける」

 というのも、
 「鋳型」、もしくはカルマ、トラウマ、ブロックと称されるものは全て、
 肉体にエネルギーブロックとして刻み込まれているからです

 つまり、
 身体に現れているのです

 非常に強い緊張でこわばっていたり、
 野口整体では「硬結」という名前で呼ばれたりしていますが、
 豆粒のようなしこりのような状態になっていたり、
 身体や背骨の歪みであったり、
 そういう何かしらの形で存在しているのです

 試しに、
 自分の身体のあちこちをぐっと押したり、ぎゅっとつまんだりしてみてください

 ひどく痛いところがあると思います

 そういうところが皆、エネルギーブロックなのです

 ひどければひどいほど、
 触るだけでも痛かったりします

 普段はその痛みを感じていないのに、
 触ったり押したりすると痛い

 もっとひどくなると、感じなくなります

 ひどければひどいほど、
 小さな米粒状態になっていたり、
 かえって弛緩していたり、
 いずれも、自覚症状がなくなっていきます

 麻痺したような感じのところは、
 かなりの重症です

 特に、
 前世から持ち越しているものは、
 産まれた時からあるため、
 それが当たり前になっていて、
 自分ではその緊張に気づくことがありません

 ある程度ほどけてから初めて、
 痛みを感じ始める場合もよくあります

 心理的側面からワークしていくことは必須ですが、
 実は、
 この肉体に現れているエネルギーブロックをほどいていくという方法の方が、
 早い場合があります

 心理的に見て行くことは、
 実はかなり難しいのです

 見たくなくて蓋をしているものを見ていくわけですから、
 しかも、何十年、時として何世にも亘って持ち運んでいて、
 ある意味すっかり馴染んでいるものを変容させていくわけですから、
 心理的な抵抗がかなり大きく、
 時間もかかるので、
 洞察力としての知性、感性の成熟度だけではなく、
 感情的な成熟度や忍耐力も必要とするのです

 つまり、
 この課題に取り組んでいける人というのは、
 魂の進化がある程度進んでいる人と言わざるを得ません

 魂が若いと、なかなか難しい

 幼子にこれをやれと言ってもできないのが当たり前なのと同じです

 でも、
 ここまでこのブログを読み進めている方は、
 それができる古い魂だと思います

 そうでなければ、
 とっくに、もっとお手軽でお気楽なところに行っていると思います(*´ω`*)

 そのくらい、困難なことにトライできる魂であっても、
 一生に使える時間は限られています

 心理的アプローチと同時に、
 肉体からのアプローチをしていくことが、
 より速い結果をもたらします

 
 肉体からのアプローチとしては、
 痛いところを自分でほぐしていったり、
 ヒーリングや整体などを受ける方法があります

 自分でやるやり方は、
 文章で伝えるのは難しいので、
 聞きにいらしてくださると、お伝えできるのですが・・・

 ヒーリングも、
 エネルギー的な働きかけだけではなく、
 ちゃんと肉体にも働きかけてくれる方が、
 体験的に有効であると思います

 エネルギー的な働きかけで、
 エネルギー体にあるブロックを解消していく方法も有効ですが、
 これはヒーラーの度量に大きく関わってきます

 昨今流行っているような、
 エネルギーを降ろしてもらうだけでヒーラーになれるようなものは、
 私はあまり信用していません

 自分でやってみてわかりますが、
 ヒーラー自身の状態というのが、大きく影響を与えるからです

 私も、修行中に何度か、
 巷のヒーラーと称する人たちのヒーリングを受けたことがありましたが、
 ほとんどの場合、
 受けている私の方がヒーラーさんをヒーリングしてしまうという事態が起こりました

 その頃は、私自身まだ全くヒーリングを習ってもいない頃でしたが、
 そういう事が起こってしまうのです

 日々瞑想や自己洞察をしていくだけで、
 エネルギー状態が良くなっていくからなのです

 あまりにしんどくてどうしようもなかったり、
 知人に紹介されたりして何人かのヒーラーさんのヒーリングを受けましたが、
 その度に、
 いつも受けていたカタールのディープヒーリングとのあまりの違いに驚いたものです

 なので、
 瞑想や自己洞察、自己浄化をろくにしていない人のヒーリングを受けるのは、
 あまりお勧めしません 

 2000年代になって、
 星の数ほどのヒーラーやリーディングを行う人が誕生しましたが、
 その中の一体どれくらいの人が、
 日々瞑想をし、日々自己浄化に励んでいることでしょう

 もちろん、それでも中には本物のヒーラーさんも数多くいると思います

 その辺をよく見極めて、
 ヒーリングを受けられるといいと思います

 私がカタールからディープヒーリングを習おうと思ったのも、
 実は、瞑想を教えていこうと思ってからなのです

 それまでは、自分がヒーラーになることなど、
 全く思ってもいませんでした

 でも、自分自身の体験から、
 瞑想と自己洞察だけではなく、
 ヒーリングや野口整体を受けたことが、
 進化を速めてくれたことをかなり実感していたため、
 トータルに進化の手助けができれば、と思い、
 ディープヒーリングを習い始めたのです

 ディープヒーリングの良いところは、
 エネルギー的にも肉体的にも働きかけるところです

 エネルギー的にやって、なんとなくヒーリングした気になるのではなく、
 実際に肉体が変わり、
 エネルギーも変わっていくのをその場で実感できるのです

 もちろん、
 肉体の変化だけわかる、というのでも片手落ちです

 肉体の状態と、エネルギーの状態の両方がわかる方が、
 より有効です
 
 そして、
 ヒーラー自身がその状態をしっかりとわかっている、ということが重要です

 もちろん、
 何もわかっていなくても、ヒーリングは起こります

 そこに「愛」があれば、
 家族でも友人同士でも、
 ヒーリングは起こせます

 つまるところ、
 ヒーリングは「愛」だからです(*´ω`*)

 ということで、
 自己浄化の基本は、
 やっぱり「愛」ということで(*´ω`*)

 「愛」を持って、
 自分と向かい合っていきましょう♪

 

 
 

 
 
 

 

 

2017年1月24日火曜日

「鋳型」の浄化方法 その4 いよいよ具体的な方法

「鋳型」がどういうものか、
また、それを浄化していく必要性について、
今までのブログで書いてきました

ようやく、
その具体的な浄化方法について書いていきたいと思います(*´ω`*)

まず、
浄化していくタイミングですが、
これは、
実人生の中で何かが起こり、
その「感覚」が浮上してきた時がその時です

実際にその嫌な「感覚」が出てくると、
人は無意識にそれから逃れようとしてしまいます

でも、その時こそが、
まさに浄化のための最高のタイミングなのです!

それを逃さないようにしてください

それが浮上してきていない時は、する必要はありません

楽しい時は、ただ楽しんでください

普通の時は、ただ普通でいてください

『存在』が、
その人にとってベストのタイミングで、
たっぷりとスパイスを効かせて(*´ω`*)、
それを起こしてくれます

では、具体的な方法に入っていきましょう♪

1.「その「感覚」に焦点を合わせる」

 まず、実際に何が起こっているのか、
 できるだけ俯瞰的に見れるといいですね

 たとえば、誰かがあなたの「地雷を踏んだ」時や、
 誰かがあなたに怒ったり批判したり、何かネガティブなエネルギーを投げつけてきた時、
 誰かに拒絶されたと感じた時、
 ひとりぼっちの時、
 etc.etc....
 あなたにとっての「鋳型」と思える「感覚」を引き起こされた時、
 人はすぐに防御態勢か、防御のための攻撃態勢に入ってしまいます
 
 そして、いつもの無意識な「反応」を返してしまいます

 慣れない頃は、その「反応」を止めることはできないでしょう

 あなたは、相手に向かって言い返してる自分に気づいたり、
 怒って拗ねたり、
 泣き叫んだり、
 頭や心の中で、言い訳や相手への攻撃を繰り返したりしている自分に気づきます

 否応なく「反応」に巻き込まれてしまった時は、
 後で少し冷静になった時に、
 実際には何が起きたのか、クリアに見ていきましょう

 そして、何より重要なのは、
 自分自身が本当に感じていたのは何なのか、
 明確に知ることです

 その時、あなたは怒ったかもしれない
 でも、本当は悲しかったのかもしれません

 その時、あなたは一生懸命言い訳を述べ立てたかもしれない
 でも、本当は傷ついた自分を認められなかったのかもしれません

 その時、
 あなたの内奥の、柔らかな部分が、
 本当は何を感じていたのかを、
 よく調べてみてください

 それは、一時的な感情に覆い隠されているかもしれません

 でも、「鋳型」と言えるものは、感情というより、
 もっと長い間続く「感覚」であることが多いと思います

 それを見出したら、
 その時の状況や相手のことは脇において、
 その「感覚」に焦点を合わせてください

2.「なぜ、私はこう感じたのか?と自分の奥深くに問いかけていく」

 その「感覚」に焦点を合わせることができたら、
 次に取る方法は、
 大きく分けて2つあります

 まず、そのひとつは、
 「なぜ、私はこう感じたのか?」
 「なぜ、私はこう感じているのか?」
 「この感覚の大元は何なのか?」と、
 自分自身の中に深く問いかけていくことです

 これは、「感覚」に辿り着く前の、感情に対しても使うことができます
 
 「なぜ、私は怒ったのだろう?」
 「なぜ、私は痛かったのだろう?」
 
 そうやって問いかけていくことで、
 最終的なその「感覚」に辿り着くことができます

 それは、自分の中で明白にわかります

 「ああ、これだったんだ」と

 もし、わからない場合は、
 頭だけで問いかけている時です

 頭で考えるのではなく、
 ハートの奥に杭を打ち込むような感じで、
 「なぜ?」「なぜ?」と問いかけるのです

 全身の感覚を感じてみてください

 時に、身体の痛みとして感じている場合もあります

 意識が、その「感覚」を感じることを拒絶していると、
 直接にハートの中の「感覚」として感じられない場合もあるのです

 また、ハートが閉じてしまっていると、
 かなりわかりづらいと思います

 どうしてもわからない場合は、
 まず、ハートを開いていくことから始めていきましょう

 ハートに呼吸をいっぱい入れて、
 ハートに手を当て、そこを感じていきます
 そして、
 そこで感じていることを自分に許していきましょう
 
 ハートを開いていくことは時間がかかります
 時間をかけて、ゆっくりと少しずつ、
 自分のハートとのつながりを取り戻していきましょう



 もう一段深く、自分の心理の仕組みを知るために、
 もっと具体的に問いかけの方法を取ることもあります

 A:具体的な状況や相手の言葉など    B:それに対する自分の反応
 「なぜ、Aに対して、自分はBという反応を起こしたのか?」
 →「Aに対して、こう思った、こう感じたから」
 →「なぜ、Aに対して、こう思ったのか?こう感じたのか?」
 というように、
 どんどんと掘り下げていくのです

 Aに対してBの反応を取るのは、自分にとっては当たり前のことと感じますが、
 必ずしも、全員がそう反応するとは限らないのです

 そうやって掘り下げて行くことで、
 自分の潜在意識の構成を知っていくことができます

 いわばコンピューターのプログラムのように、
 Aというインプットに対しては、Bというアウトプットをする
 Cというインプットに対しては、Dというアウトプットをする
 というそのプログラミングについて、熟知していくのです

 それによって、「反応」との距離がなかった人も、
 そこに距離を持ち、「反応」に巻き込まれることが減っていきます

 ただし、これは「知」の人にとってはやりやすいでしょうが、
 感覚的なタイプの人や、「愛」の人にはやりにくいと思います

 それでも、やってみる必要はあります


 重要なことは、
 いずれにしても、その問いかけの答えは、1足す1は2、2足す1は3、というように、
 頭の中で考えて段階式に出てくるものではない、ということを覚えておいてください

 ある意味、唐突に「理解」がやってきます


 たとえば、私の場合、寝る前にその「感覚」に開いて、
 「なぜ?!」と深く強く、問いかけていきます
 ハートの奥底に、まさに「なぜ?」という杭を打ち込むようにです
 「何を学ばなければならないのか?」と問う場合もあります
 「大元は何?」と問う場合もあります
 すると、
 大抵は明け方にふっと目が覚めて、
 突然「理解」がやってくるのです

 何か、全く別の、日常の些細なことをやっている時に来る場合もあります

 このように、突然「理解」がやって来る場合、
 同時に大きな浄化が起こり、解放されます

 多くの場合、慟哭の涙が、やがて感謝の涙に変わります

 深く溜め込まれたものが浄化され、解放される時、
 涙となって溶けて出るのです

 これがまさに「恩寵」です

 人が本当に真摯に、全身全霊で自分に問いかける時、
 この「恩寵」は必ず介入してきます

 人が全身全霊で何かを成すということは、
 すでに魂とのつながりの中で成しているからです

 頭だけでやらないでください

 やっているつもりでも、
 自分の中に「逃げ」がある場合があります

 その「逃げ」を作る余裕もないほど、追い込まれないと、
 なかなか人は全身全霊にはなれません

 そこもよく、自分で見てください



3.「感じきる」

 もうひとつの方法は、
 その「感覚」を感じきる、という方法です

 トータルに感じる

 完全に、その「感覚」に開く

 その「感覚」の中に飛び込む

 100%、感じきるのです

 
 通常、その「感覚」は嫌なもの、不快なものですから、
 人は無意識にセーブしています

 身体をぐっと緊張させ、
 その「感覚」ができるだけ出てこないようにするのです

 実は、何かが起こった時に、
 相手や状況に意識が向くのも、
 この「感覚」から目を逸らせるためなのです

 なので、
 意識を他に向けず、
 「感覚」に集中して、それを完全に開くのです

 出し切るのです

 100%感じきれた瞬間、
 膨大な浄化が起こります

 それは完全に解放されるのです

 実は、
 これは神と出逢う手段でもあるのです

 本当に100%その「感覚」に開けた瞬間、
 神とともにいるのを体験するのです

 ずっと、神に見守られていたこと、
 ずっと、神に抱きかかえられていたこと、
 ずっと、神に愛されていたこと

 それを知ります

 その一瞬前まで、あなたは苦しみの中にいたはずなのに、
 その次の瞬間、あなたは歓びと感謝に身体を打ちふるわせているのです

 
 だから、実は、
 「鋳型」とは、神に至るひとつの通路でもあるのです

 あなたが苦しんでいる時、
 あなたが痛みに耐えかねている時、
 実は、あなたは限りなく神に近いところにいるのです

 その痛みを突き抜けた時、
 あなたは神とともにあります

 
 この、「感じきる」という方法は、
 ネガティブな感情にも使います

 たとえば怒りを感じた時、
 内側でその怒りを感じきってみてください

 外側に出してぶつけるのではなく、
 内側でぼわっと、そのエネルギーを完全に放出するのです

 気持ちいいですよ~♪

 怒りのエネルギーは本当に美しい

 まさに、不動明王の怒りですね

 100%怒りを感じきれたら、
 その瞬間、そのエネルギーは歓びのエネルギーに変わります

 怒りは、純粋なエネルギーなのです

 怒りも歓びも、表裏一体の純粋なエネルギーなのです

 でも、
 妬みやそねみ、恨みつらみは純粋なエネルギー状態とは言えません

 怒りや悲しみがねじくれて内向した状態です

 怒りはいけないもの、と抑圧することで内向し、
 澱み、ドロドロの粘ったエネルギーになります

 そういうエネルギーは、一旦、純粋なエネルギーに転換してから、
 感じきりましょう

 その場合も、
 「なぜ、私はねたんでいるの?」
 「このねたみの大元は?」
 「私が本当に感じているのは?」と問いかけることです

  
 内側を抑圧して内向したゴミでいっぱいにすると、
 病気にもなるし、
 無意識にそのゴミを周りにまき散らしてしまいます

 それを受けた人がまた別の人に・・・と、悪循環が起こります

 スピリチュアルを自称する人でも、
 そこに無意識な人が多すぎます

 抑圧するのはいけないからと、
 人に出しまくる人が多過ぎます

 それは、大いなる勘違いです

 感情そのものは、何も悪いものではなく、
 人生を豊かにするために人に贈られた贈り物でもあります

 内側でそれを感じきること

 その時、あなたのその感情の表現は、
 美しさを伴います


4:「身体から働きかける」

 次回に続きます

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 


2017年1月23日月曜日

なぜ「鋳型」を浄化しなければならないのか

「鋳型」とは、
カルマ、トラウマ、ブロックなどと言うこともありますが、
むしろ、
この二元の世界において、どういう体験を通して、
どういうカルマやトラウマ、ブロックを形成していくか、
その大元になっているようなものとも言えます

それは、
どういう外側の体験をするか、というより、
むしろ、
それらの体験を通して、
どういう「感覚」を常に体験し続けるか、というものです

つまり、
例えば、
人に否定されたり、怒られたり、愛されなかったり、
そういった様々な体験を通して、
いつもいつも体験する内側の「感覚」、
「悲しみ」だったり「孤独感」だったり「罪悪感」だったり「恐怖感」だったり、
その、何かいつもいつも繰り返し浮上してくる「感覚」

内側を非常に注意深く見ていけば、
表面に明確に現れていない時でも、
それは根底でずっと流れている、
もしくは、
全てがそれに色づけられていることがわかります

たとえ成功した体験でも、
何かうれしかった体験でも、
最終的にそれを突き付けられる

あるいは、その裏側に潜んでいる

人生を通して、
ずっと付き纏っている、ある「感覚」

全ての体験が、
それに象られていく

それゆえに、「鋳型」と呼んでいるのです

それは、
内側の観察を本当に繊細に深く見ていかなければわからないかもしれません

あるいは、
二元を超えて初めて、
その姿を捉えられるのかもしれません

それは、水槽の中の金魚が、
水の外に出て初めて、
水が何かを知るようなものです

でも、
きっと誰しもがなんとなく思い当たることがあるのではないでしょうか?

それは、
私たちをこの地上に、
この二元の次元に引っ張り続ける力です

どんなに瞑想で深い境地に達しても、
この「鋳型」を浄化していかなければ、
結局私たちはこの次元にフックされてしまい、
人間の社会に戻ったとたん、
それを突き付けられてしまうのです

私自身の体験、
また、周りの悟りの体験をした人達の体験から、
悟りが自動的にマジカルにこの「鋳型」を全てきれいに消滅させることはない、
ということがわかりました

悟れば何の問題もなくなる、というのは、
誇大化されたイメージに過ぎません

もしくは、悟りに誘うための「方便」ですね(*´ω`*)

もちろん、
ある程度の浄化は自然に起こりますが、
ほとんどの場合、
「鋳型」は「鋳型」として残ります

その「悟り」という誇大イメージに自ら縛られ、
「私は悟ったのだから完全にオッケー」と、見て見ぬふりをしたり、
「私はいない。全てはただ起こっているだけ」と信じ込み、
結局、それに振り回されていても気づかないふりをしたりしている人もいます

悟っても、
顔のシミが突然全部消えないように、
身長が突然変わらないように、
人間存在としての私たちはほぼほぼそのままで残っているのです

というのも、
実は、
「悟り」とは、人間存在としての次元とは全く違う次元を「知る」だけのことなのです

悟った人は、
悟った瞬間、
真の「私」とは、人間としての私とは何の関係もないところのものだと知ります

それは、
映画館で映画を観ている人が、
それまではスクリーンの上の主人公に自己同一化して、
主人公になりきっていたのが、
突然、
ハッと、自分は座席で観ている人だと、思い出したようなものです

座席で映画を観ている人は、
スクリーンに触れることはできても、
その上に映し出されている主人公の本当の姿に触れることはできません

それくらい、
かけ離れているのです

ただ、映画と違うところは、
私たちは同時に人間としても生きている、というところなのです

私たちは実際に、
その映画の主人公も演じているのです

突然、ハッと思い出した人が、
「おおう!こっちが本当の私だった!」とわかっても、
映画の主人公はそのままのキャラで演じ続けています

3枚目キャラが、突然イケメンキャラに変わっていることはないのです(*´ω`*)

そして、
そのスクリーンの中にまたまた放り込まれ、
相変わらずのキャラの主人公としての自分に気づくわけです

「おっとっと、こっちの私としても生きなくっちゃならなかった!」という訳なのです

「あれ?おっかしーなー?悟ったら、聖人君子とか傷つかないスーパーマンみたいになるんじゃね?」
とかぶつぶつ言いながら、
相変わらずの自分もそこにいる訳なのです

悟っても肉体の形が変わらないように、
マインドの癖や精神性、反応の仕方など、
その機能はそれほど変化せず残るのです

人間存在というのは本当に不思議な存在で、
人間の次元と、それを超えたる次元とを同時に生きている存在なのです

それは、人間として肉体を持って生きている限り、
逃れることはできません

ただ、
本当の自分を知った人は、
より、その人間としての人生を誠実に真摯に生きようとするでしょう

より、自分に向かい合い、
より、深く知ろうとするでしょう

でも、そこに、深刻さや執着はなくなるでしょう

本当の自分を体験するということは、
何か、宇宙の叡智、
もしくは「真・善・美」がインストールされるようなものなのです

人間であろうと、魂であろうと、
自分が自分であることに責任を持って生きるようになるのです

神と一体になった人は、
より自分の面倒を見、より自分の責任を持ちます

それは、
母親が自分の産んだ子どもの面倒を見、責任を持つのと同じです

自分に対しても、
愛着ではなく、愛を持つようになるのです

よく、
悟りを求めて来る人の中に、
「自分から逃れたい」という欲求があるのがわかります

自分の内側に苦しみがある
それから逃れたい

マインドから逃れたい、エゴから逃れたい、
つまるところ、
自分自身から逃れ出したいのです

それが悟りへのモチベーションになっていることがよくあります

それはそれで、入口として悪いことではありません

でも、
「あなたはあなたから逃れることはできない」
それが真実です

多くの場合、問題なのは「あなたがあなた」だからなのではなく、
「あなたが自分から逃れようとしている」ことなのです

その問題に立ち向かえるのは、
あなただけです

あなたの中に苦しみがあるなら、
それを取り除けるのはあなただけなのです

あなたが心底で望んでいることは、
あなた自身に見てもらうことなのです

あなたがあなたを受け取ることなのです


だからこそ、
私たちの中には「鋳型」があるのかもしれません

だって、よく見てください

「こんな人生もう嫌だ!」「こんな自分、嫌い・・・」とか本気で思いながらも、
誰だって、そういう自分の人生のストーリーにどれだけの愛着を持っているか

不幸な出来事も、いや、もしかすると不幸であればあるほど、
その人生を手放したくない

自殺は本当の意味での人生を手放すことであるとは思えません

本当に「自分の人生」を手放せたら、
「死ぬ」ことに何の意味もなくなります

自殺は、「幸せに生きる」ことへの絶望なのではないでしょうか
その裏には、激しく狂おしい「幸せに生きる」ことへの渇望、
もしくは期待があるのではないかと思うのです

絶望した時、
「死」に向かうか、
「悟り」に向かうか・・・

大きな分岐点ですね

私ももちろん、
「悟り」に向かった口です(*´ω`*)

話しは逸れましたが、
誰だって、自分の人生を手放したくはないんです

なぜでしょう?

執着?

いいえ、いいえ、
それを「生き切りたい」からです

もし今、誰か幸せで裕福な神様(名前を持った神々)が現れて、
「よし、それでは私の人生と取り替えてあげよう」と言ってきたらどうしますか?

心の深くは何と言いますか?

「ノー!結構です!」
そう、言いませんか?

「私の人生がいいです!」
そう、言いませんか?

そう、私たちは、人間としても「生き切りたい」のです

完結したいのです

完結して、人間を卒業したいのです

そのために、
「鋳型」があり、
その「鋳型」を自分の努力で浄化していくこと

この、「鋳型」を完全に浄化した時が、
最終的なエンライトと言えるのかもしれません

長かった映画も、ようやく「めでたし、めでたし」と、「完」結するのです

私たちは、「Oh! My life is so great!!」と、
充足の声を上げて、万歳をしたいのです

OSHOの言う、「生は祝祭」ですね♪

誰しもが、本当はそれを目指しているのではないでしょうか


違う角度から言えば、
「鋳型」とはこの地上に受肉するためのある種のアンカーのようなものでもあり、
人間として生きる以上、
なんらかの「鋳型」を必要とするとも言えます

なので、「鋳型」が完全に解消されれば、
もう肉体を持っている必要はなくなります

つまり、人間でいる必要がなくなるのです

もし、
来世再び人間として産まれて来たくないのであれば、
つまり、
本当に輪廻から脱したいのであれば、
人間を卒業したいのであれば、
「鋳型」を完全に解消する必要があります

そのためには、
単なるポジティブシンキングではダメです

それは、
道の初めは有効ですが、
叡智につながっていないポジティブシンキングでは、
かえって事の真相から目を逸らしてしまいかねません

繊細な感性と知性を磨き、成熟させ、
誠実に正直に真摯に自分と向き合い、
深くそれを探究し、洞察し、
愛と慈悲をもって、
「鋳型」を解放していかなければなりません

それは、本当に大変なワークではありますが、
でも、実は、あなたが一人でそれをやらなくてはならない、ということではないのです

あなたが真摯で誠実で、真剣である時、
必ず恩寵が助けとして働きます

もちろん、あなた自身の努力がベースですが、
たくさんの存在が、
たくさんの形で、
それを助けてくれるのです

そして、それを成す時、
もはやあなたはあなたの人生に振り回されているのではなく、
本当の意味であなたの人生の舵を取り始めているのです

そこに向けて、
共にがんばりましょう!










2017年1月17日火曜日

ひまし油湿布

エドガー・ケイシー推奨のひまし油湿布のやり方を簡単に紹介します♪

まず、
低温圧搾(コールドプレス)、オーガニック、未精製、ビーガン(動物虐待などしていない)で、
プラスチックボトルではなくガラスの遮光瓶に入った高品質のひまし油と、
未漂白のウールかコットンのフランネル生地を用意します

ひまし油は、初めに150~200ml程度使用しますので、
最低でもそれ以上の量のものを用意するといいでしょう

日本で買うと高いので、
私はiherbというアメリカの通販サイトから、
HERITAGE STOREというところの製品を買っています
(日本語で買えます(*^_^*))



欧米は日本よりはるかにオーガニックの基準がしっかりとしているので、
かえって安心ということもあり、
何より、高品質のひまし油がかなりお安く手に入るので、
重宝しています♪

フランネルは、30㎝×60㎝位の大きさがちょうど良い感じです
それを四つ折りにして使います

準備するもの

*ひまし油
*フランネル(四つ折りにする)
*ラップ
*電気あんか(安いもので十分) or 湯たんぽ
*大きめのビニール製のシート or  袋
*バスタオル
*タオル or ビニール製のシート(電気あんかより少し大きめの大きさ)


こんな風にやってみました♪

1,ラップを四つ折りにしたフランネルより大きめに切り、
  それを5枚、2枚端を少し重ねて置く-1枚をその真ん中に置く-また2枚端を重ねたものを上に 重ねる(要するに、ひまし油が漏れないように、ラップを重ねる)


ラップを2枚重ねる(フランネルより5センチ以上長めに)

2枚重ねた真ん中に、もう1枚重ねる

その上に、さらに最初の2枚と同じように重ねる
計5枚重ねる

2,1のラップの上に四つ折りにしたフランネルを置き、150~200mlのひまし油を、
  フランネルの端1㎝位内側にまんべんなく垂らしていく
    (フランネルの端まで垂らしてしまうと、ラップの方に漏れてしまうので、端には垂らしません)


四つ折りにしたフランネルを真ん中に置く
フランネルの端から1センチ位内側に、ひまし油をたらしていきます




こんな感じ

  しばらくそのまま置いておくと、ひまし油が染みこんでいきます

  量が多かったところが外に漏れる場合がありますので、
  その場合は縁をちょっと持ち上げておくと大丈夫です
  

30分位置くと、フランネルに染み込んでいきます

  ひまし油が十分に浸み込んだら、ラップの端を少し折り込んで、
  ひまし油が漏れないようにします

ラップの端を四辺とも2,3回折り込む


  染み込ませている間、電気あんかの上に置いて、温めておくといいです
いきなり肌につけると「ひやっ」と冷たいので、温めておくといいです



3、布団の上、ちょうど胸から下腹の位置に、
  油が布団につかないように大きめのビニールシートを敷きます

ひまし油がつかないように、ビニールシートを敷く(ゴミ袋でOK)


  その上にバスタオルを横向きに敷きます(後で、バスタオルでぐるっとお腹を包み込みます)

ビニールシートの上にバスタオルを敷いておく


4、お腹を出してバスタオルの上に寝転がり、ひまし油の染み込んだフランネルを、ラップごと、
  右腹の上(肝臓の上)に置きます
  ひまし油が直接お腹に当たるように置きます

ひまし油の面を肌に当てて、右の下腹の上に置きます

  ちょうど、肋骨の下あたりから、足の付け根辺りまで、
  右側の下腹をフランネルで覆うような感じです

5、四つ折りのフェイスタオルか、電気あんか位の大きさのビニールシートを、
  フランネルのラップの上に敷きます

電気あんかにオイルがつかないように、タオルかビニールシートを置きます

6、その上に電気あんかを乗せ、下に敷いていたバスタオルでぐるっと巻き、
  フランネルや電気あんかを固定します

電気あんかを乗せます
バスタオルでぐるっと巻いて、固定します




7、1時間から1時間半(アトピーの方は30分から始めて様子を見てください)、
  そのままの状態で寝っ転がっています

  布団やシーツをかけていた方が、温かいし、リラックスできます

  湿布をしている間は、ゆったりと静かに、瞑想的に過ごすと、より効果的です

  テレビを見たり、スマホをしたり、「ながら」は絶対にしないでください

  眠ってしまう心配のある方は、きれいな音楽で寝覚められるように、
  目覚まし用音楽をセットしておくといいでしょう

8、湿布が終わったら、まず、ティッシュやタオルなどでひまし油をふき取り、
  少量の重曹をお湯で溶かし、その重曹水でお腹を拭きます
  重曹水で、汚れを取ると同時に、ひまし油で酸性になったお腹をアルカリに戻します

9、ティースプーン1杯のエクストラバージンオリーブオイルを飲みます



以上が、1回のひまし油湿布です
肝臓を温めて、免疫力を高めていくのでしょう


これを3日続け、4日お休みします
これを3週続け、1週間お休みします

これで1か月のサイクルになります

このサイクルを、3か月続けると良いそうです

3か月続けられなくても、
できる範囲でやってみるといいと思いますし、
場合によっては、
毎日続けてやることも可能だそうです


ひまし油を染み込ませたフランネルは、冷蔵庫で保管して、
時々ひまし油を継ぎ足して、
冬場で2か月位、夏場で2週間位持つそうですが、
シミができたり、匂いがきつくなってきた場合は、
たくさん不純物が出てきたということなので、
新しいものに取り換えます

また、他の人とは決して共用しないでください!

また、女性は生理中には行わないように
りんごダイエット中も行わないように、とのことです



詳しくは、
日本エドガー・ケイシーセンターのHPで紹介されていますので、
そちらをご参照ください


とても良いので、
ぜひ、試してみてください♪




  



2017年1月6日金曜日

肉体のケア

さて、これも昨年書きそびれていたことですが・・・

昨年、体調がかんばしくなく、
右膝が痛むのと、
リウマチの疑いがかかっていたため、
肉体の振動数をあげていこうとワークを始めたことは、
以前ブログで書きましたが、
その経過報告を書きそびれていたので、
それを書こうと思います


そのために私が取り組んでいたのは主に、
チベットの若返りの体操である、右回りに21回旋することと、
スーフィーダンスでしたが、
その効果は以前少し書いたように、とても素晴らしいものでした

また、それと同時に、
いくつかやっていたことがありました

それは、肉体の振動数をあげるという目的というより、
普通に肉体のケアという観点からではありますが・・・

まず、以前からずっと行っている野口整体
これは2つの要素があって、
ひとつは自分で活元運動という、身体を整えていく動きをすること、
これがメインの要素になります
もうひとつは、
コンサルタント(いわゆる先生)の躁法と言いますが、
自分でまかないきれないところを、
先生にやってもらう、ということがあります

月に一度しか先生のところには行けないので、
なかなか身体を整えきれないのと、
それまでの私の身体の状態があまりにもひどかったため、
なかなかそれだけでは間に合わないという状況でした

また、整体という方向からは、
足首とふくらはぎの筋膜をよくほぐすということをやりました
大腿部などもよくほぐしていったのですが、
これだけではなかなか改善は見られませんでした

若い頃からずっと、
免疫系の病気に罹ることが多いので、
免疫力アップのためにいろいろなことはしてきましたが、
昨年から、
はちみつ水とヘンプシードオイルを飲み始めました

また、自分でエッセンシャルオイルを調合して、
患部に塗っていました

クローブを主軸に、ティートリーやラベンダーなどを配合したと思います

オイルの調合は、
いつも直感的にやっているので、
他の方の参考になるように書けないのがたまに傷ですが・・・(-_-;)


そして、
エドガー・ケイシーの推奨している「ヒマシ油湿布」をしてみました

ヒマシ油をフランネルにたっぷりと染みこませて、
右腹に当て、
上から電気あんかで温めるというものです

詳しいやり方は別途記載しますが、
要するに肝臓を温めて、
肉体の免疫力、自己治癒力を高めていくというものです

これも、
まだ全部終えているわけではありませんが、
それでもすでに、
素晴らしい効果を感じられています

1回やるごとに、
身体の中がきれいに、透明になっていくのがわかります

そして、とても身体が温まってきました(*^_^*)

これらを、
総合的にやっていった訳ですが、
昨年の取り組みの特徴としては、
やっぱり、
「回転」と「オイル」ということになるでしょうか(*^_^*)

整合させる動きと、
その潤滑油、って感じでしょうか(*^_^*)

クローブのホールを毎日そのまま食べたのも、
非常にいい感じでした(*^_^*)

あ、後、もうひとつ大きな要素として、
歯の治療を始めたことがあります

昔々に治療して金歯になっていた歯から始めましたが、
何年もここの歯茎がいつも膿んで、
疲れるとぽこっと膿のポケットができてしまっていたので、
ようやく、手をつけた訳です

たまたま、普通の歯科医ではなく、
体術を習得していて身体全体を診ながら治療してくれる歯科医を紹介してもらったので、
何年も放置していた問題に取り組むことにしたのです

遠いし、自費診療なので大変ですが、
とても信頼できる優しい先生なので、
思い切って始めました

金歯を外し、
金歯の土台にしていた金属を外してもらった時、
ものすごい解放感を体験しました

それだけで、身体が驚くほど軽くなったのです!

それまで、
どれだけそのちっぽけな金属によってぐーっと押さえ込まれていたか、
すごくよくわかりました

もう、本当に、
狭くて堅く思い鳥かごに閉じ込められていたのが、
外に飛び出たかのような、
すごい解放感でした(*^_^*)

歯ひとつで、
これだけ身体が変わってしまうのですね

5ミリあるかないかの小さな金属の塊が、
これだけ影響を与えることにも驚きました(゚_゚)

また、マウスピースを使って、
噛み合わせの調整もしています


これらを総合的に行った結果、
右膝の痛みは完全に消え、
リウマチも無事に回避することができました(*^_^*)v

それだけではなく、
身体が変わってきているのを感じられています

今年は暖かいせいもありますが、
以前よりかなり薄着で大丈夫になっていること、
特に、足の冷え方が全く違います

あまりに固まっていてどうにもこうにも動きようのなかった背中も、
ほぐれ始めてきました

どうも、性格的に、
「やる!」となったら、
あれこれ同時に始めてしまうため、
どれがどのように効いたのかよくわからないのが難ではありますが(-_-;)、
おそらく、
総合的に、相互補完的に、効いたのだと思います(*^_^*)

その中でも、
やはり「回転」と「ヒマシ油湿布」の効果は大きいと思います

まだまだ、
歯の治療も始まったばかりの段階で、
何本も再治療すべき歯を残していますし、
肉体に溜め込んでいた「負」の要素を取り切れているわけではないので、
本当の意味で肉体の振動数を上げていく「スタートライン」にはまだ立てていないと思いますが、
これらを続けていくことで、
そのスタートラインに立てるのもそう遠くないと思っています

それはそれは厳しい整体の先生にも、
「なんか、いい感じですね」と言われました(*^_^*)

以上、
途中報告です♪




2017年1月4日水曜日

イエスの恩寵

昨年末のリトリートでの話・・・
忙しさに、書きそびれていましたが・・・

リトリートの最後のクロージングの時に、
昨年12月のミネラルフェアで手に入れたタンザナイトのイエス像を座の前に据えました


青い石好きな私としてはずっと欲しい石でしたが、
タンザナイトという石は、宝石クラスの高い石なので、
なかなか手が出せるものではありませんでした

質が良ければ数センチで何十万、という代物なのです

でもその青は海のようでも宇宙のようでもあり、純粋で、
「いつかはタンザナイトを」と、ずっと思っていました

これもとても高額だったのですが、
ミネラルショーであまたある石をずっと見ていく中で、
はっと目が釘付けになりました

というか、目線より高いところに置かれていたそのイエス像から、
ふぁあーっと光が射していて、
その光に吸い込まれるように、
引き寄せられてしまったのです

その光が、その青が、とてもとても美しく、
なんだか、
惹きつけられてしまったのです

しかも、イエス様だし♪

高額にもかかわらず、
買うことに何の躊躇もなく、
即決でした♪

まさに、「呼ばれちゃった」状態ですね(*^_^*)




これらの画像は、東京の自宅で撮影したもので、
背後から太陽の光が差し込んでいるため、
色が薄く写っていますが、
実際はもう少し深い青です♪

でも、レインボーが出ていたり、
少ーしピンクがかっているところがあったりして、
優しい雰囲気で、
なかなか魅惑的です♪

さて、そのタンザナイトのイエス像を、
リトリートのクロージングの時に、
座の前に置き、
一緒に座ってみることにしたのです

そういうのは、
直感的にぱっと来るのです

クロージングというのは、
リトリートを閉じる儀式ですが、
始まってまもなく、
わーっと部屋のエネルギーが変わり、
部屋全体が教会のエネルギーになっていきました


実際は、
小さな古い家の広くもない部屋ですが、
それが大聖堂のように、
うわあーっと、天井の高い、
広大で荘厳な空間に変わっていったのです


 後で聞くと、生徒さんも、それを感じていたとのことでした

「ああ、教会になった」と思っているうちに、
その荘厳なエネルギーの中に、
天から光に満ちた、
神聖で圧倒的な、
でも穏やかで優しいエネルギーが降りてきました

そのエネルギーにすっぽりと包まれて、
しばし、恍惚状態♪

その時は、
「ああ、イエスが来てくれた」と思いましたが、
いつも感じるイエスのエネルギーに比べると、
質的には同じですが、
もっと柔らかくて優しいエネルギーでした

後から思うと、
クロージングをリードしているパートナーのエネルギーだったのかもと思ったので、
パートナーにその話をするとやはり、
「天から降りてきたエネルギーを、
僕の中を通して放射していた」とのことでした

イエスとパートナーのエネルギーが融合したものだったのかもしれませんね

それがタンザナイトのイエス像を置いたことと関係があることは、
明白でした

何かに導かれて、
このイエス像を手にすることになったのも、
ひとつのイエスの恩寵なのでしょう

こんな形で恩寵をいただくことはなかなかありませんが、
ハートの次元を深めている生徒さんのその時期に合わせるように、
素敵な石が訪れてくれて、
神の計らいって、
本当に素敵ですね♪



ダブル虹といい、
素敵なギフトの多かったリトリートでした♪


2017年1月1日日曜日

新年あけましておめでとうございます

2017年ですね♪

なんだか、
久しぶりにウキウキする感覚で新年を迎えました

ゴーン・・・・・ゴーン・・・・・と、
除夜の鐘が、
冷えて澄んだ夜気に響く中、
東京での鎮守神社である、熊野神社に初詣に行ってきました



そのせいか、
何かすっきりした感じです




昨年は一層増した忙しさが最後の最後まで続き、
さっきまでどろどろに疲れていましたが、
今は心が喜びを感じています

昨年までは、
いろいろな面で浄化のプロセスが進行する時期だったのが、
エネルギー的に振り子が振れきって反対の方向に向かうように、
今年は飛躍、上昇の年になるような感じがします(*^_^*)

昨年の暮れから、
少し詳しくパーソナリティの浄化について、
シリーズで書き始めました

本当は年内に書き終えたかったのですが、
とにかく予定外のことが次から次に起こりまくる年だったので、
書き切れず、
年を越すことになってしまいました

2017年は1の年、
新しい流れが始まる年ではありますが、
それが表面化し、
実際に変化を感じ始めるのは9月を過ぎる頃だと思います

それまでは、
昨年までの流れの影響が続きますので、
まだまだ、
いえ、
ますます浄化が重要になってくると思います

その重要性も含めて、
1月は浄化の方法についてしっかりと書いていきたいと思います

私も個人的に、
今年は仕事の上で大きな変化が訪れそうな予兆が起こっているし、
そろそろ伊豆と東京を行ったり来たりする生活に体力的な限界も感じているので、
この先どうなっていくのか楽しみではありますが、
そのプロセスにおいて、
いろいろと過去の清算をしきらないとならない状況に追い込まれるでしょう

「鋳型」から完全に解放されること

それは大変ではありますが、
それをしっかりと通過しないことには、
結局、過去に影響を受け続けてしまいます

過去を完全に手放して、
人間としての完結ができたら、と思っています

肉体を持っている限り、
人間としての完結に向けて、
歩んでいきたいですね

それは地道な道ですが、
不可欠な道です

瞑想と浄化は、
両輪のごとく、
どちらも不可欠です

皆様にも、
その大きな飛躍が起こる年となりますよう

新年の祈りを捧げます