2014年10月29日水曜日

熊野那智大社&那智の大滝の編  ~近畿五芒星レイライン巡礼の旅 5日目 ~

同行の友が一人加わり、にぎやかに熊野の旅がスタートしました

弥山、玉置の疲れがどっぷり残る中、
ってか、ほとんど疲れが取れていない中(;´Д`)、
まずは熊野那智大社に向かう熊野古道を歩きます

駐車場に着く手前に、「ねぼけ堂」というお土産屋さん
ついつい惹かれて、黒糖ソフトクリームを堪能♪
「那智黒」にちなんだ黒糖のお菓子がいろいろ~
ついつい、お土産いっぱい(;´Д`)
まだ、本番これからなんだけどっ

ということで、いよいよ大門坂からスタート!


まずは石畳の道

森の中へ入ってきました
大木が並ぶ道を通り過ぎ、

さらに石段をずっと登っていきます
そんなに急な石段ではないので、それほど大変ではありません
そう、普通の人にとっては・・・

ひーこら ひーこら
それでも、
しっとりと小雨が降りしきる中、
傘を差すほどでもなく、
森の神気に包まれて歩くのは、とても気持ちのいいものです

でも、あー、気持ちいいと、油断したり、
上向いたり景色ながめて横向いたりしちゃうと、
ズルっ

おっとっと・・・

あー、歩いたねえという感じのところで、
舗装の道路に出て、
最後の急斜面をあがって行くと、
石段沿いにお店が並ぶところに出ました

石好きの私にはちょっとたまらない♪
碁石で有名な那智黒の彫り物がたくさんありました

中に一軒、お店のご主人が何か月もかかって一つの石を磨いているというお店で、
とても惹かれる石に出会いました
長い卵型で、つるつるに磨き立てられていて、
とてもパワフルなエネルギーです
練れている、という感じのエネルギーなのです

お店のおばさんに聞くと、
数年前にそのご主人の病気を治してくれた石で、
残念ながら非売品とのことでした

「わかるんですか?なんだか、わかる人が見るとやっぱりこれがすごいって、いつも言われるんですよ」と、
おばさんが言う通り、ひとつだけ、別格なのです
ご主人の病気を治しただけあって、百戦錬磨という感じなのでしょう

那智黒は、ヒーリング効果も高いそうで、
それで身体をこすったりなでたりするといいそうです

お店のおばさんは、しきりに同じ型の新しい石を薦めるのですが、
その石と比べてしまうと、エネルギーが雲泥の差なので、
どうしても他のを買う気にはなれませんでした

ちょうど手で握れるサイズの新しいので1万8千円と、高額ですし
確かに、何か月もかかって丁寧に手で磨いただけあって、
そこらのおみやげの置物とは格が違いましたが・・・

おばさんが非売品のその石を売ってくれたら、
ちょっと、本気で買っていたと思います
残念でした・・・

ということで、おみやげに那智黒の蛙だの亀だのフクロウだのを買って、
那智大社に向かいます


鳥居に入る前に、那智黒でできた仏像がありました
那智黒、まじ、かっこいい♪


いよいよ那智大社です


木の胴が空洞になっていて、そこに入ると何らかの後利益のあるところもありましたが、
なんとなく入る気になれなかったので、素通り・・・

本殿を撮ったのですが、私のスマホ、シャッターを押してすぐに撮れる時と、
5秒くらいかかって撮れる時があって、
この旅行の間はそれを知らなかったため、
撮れたつもりですぐに閉めてしまったため、撮れていませんでした(;´Д`)

ここだけではなく、かなりの写真が撮れていませんでした・・・

なので、本殿は、那智大社のホームページから拝借♪


そこそこに良い感じでした

お札と、牛王神札(ごおうしんさつ 神符と言うこともある)を買いました

 

牛王神札とは、烏文字で書かれたお札で、次のような厄除け、祈願に使われる他、

  ・カマドの上(現今はガスの元栓)にまつれば火難をまぬがれる
  ・門口にまつれば盗難を防ぎ
  ・懐中して飛行機、船にのれば、船酔い災難をまぬがれる
  ・病人の床にしけば、病気平癒となる

誓約書としても使われているそうです
この牛王神符を使って誓約したことを破れば、熊野の烏が3羽死に、破った本人も血を吐いて地獄に堕ちると言われているそうです

那智大社の牛王神札は、那智の大滝の水で墨を磨って作るそうです♪

墨も売っていたので、買ってきました
それで書いたものは、お守りや、浄化にも良さそうですよね♪




那智大社と密接な関係にあるという、青岸渡寺です
まがってます・・・私が・・・

あまり余力がないので、ここもいろいろ良さそうでしたが、
簡単にご挨拶だけ


本殿横に、塔を前景に大滝が見渡せる場所があったのですが、
霧が出ていて、わずかに滝が見えるだけ
写真では、ほとんど霧と滝の区別がつきませんね(;´Д`)

本殿から滝のある飛瀧神社まではすぐかと思っていたのですが、
大間違い!
せっかく、ひーこら登ってきたのに、
またまた石段をひーこら降りていくはめに(;´Д`)

ううっ、もう、足よれよれですねん
どーぞ、みなさま、お先に

「那智は楽勝」と思っていただけに、
堪えました(;´Д`)

途中の石段から、見えた大滝


それでも、どうにか大滝の下まで到着
なんだか、大きな石があります
「光が峯遥拝石」とのこと
石に手をかざすと、下からすーっとエナジーがあがってきているというか、
下にすーっとつながり、
そのままなんだか遠くに連れていかされました
光が峯というのは、那智の山々のひとつだそうです
名前がいいですね


ついに、大滝が目の前に!
飛瀧神社は大滝がご神体なので、拝殿も本殿もありませんでした


さすがに、すごい神気です

さあーっと、全身に降り注いできます
さあーっと、自然の強い気が降りてきます

圧倒されます




落ちて来る水が、まるで生きている龍のようです

滝のエネルギーは、さすがにすごいです
身体の奥までそのバイブレーションが響き、
神気が身体を吹き抜け、
細胞から蘇ってくるようでした


この近くに住んでいる方々は、前世でどれ程の徳を積んでいらしたのかと思うほど、
素晴らしい場所でした

う~ん、ずっと居たかったー(*´ω`*)


もののけ姫の世界のような、苔むす木や岩



ちっちゃな蔦がかわいらしい♪

ということで、大滝からエネルギーをいっぱいいただいて、
バスで大門坂まで戻り、
次なる目的地、熊野速玉大社に向かいました






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